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[TOGAKUパラスポーツ]2年ぶりの大会!「BOCCIA BEYOND CUP 2021」に出場
2021.12.20
12/11(土)、アリーナ立川立飛にて開催された「BOCCIA BEYOND CUP 2021」(主催:東京都)に本学公認学生団体「TOGAKUパラスポーツ」が出場しました。

この日、会場ではパラスポーツ応援イベント「BEYOND STADIUM 2021」が開催され、第一部ではパラアスリート・メダリストのトークショーや、ボッチャ日本代表と都知事によるエキシビジョンマッチが行われました。
「TOGAKUパラスポーツ」部員も観客席から観覧し、会場の盛り上がりを体感しました。

ボッチャ日本代表が登場した第一部の様子
第2部として開催された「BOCCIA BEYOND CUP 2021」には、アイドルグループなどのタレントチーム6組、企業のサークルやボッチャ愛好団体、ボッチャ好きの家族など一般チーム20組が出場。
障がいの有無にかかわらずエントリーできるため、誰でもできる「ユニバーサルスポーツ」としてボッチャ競技を楽しんでいました。

「TOGAKUパラスポーツ」としての外部大会への出場は3回目、2019年秋以来2年ぶりとなった今大会には、部長の橋本昂典選手(人間科学科4年)、春原祐弥選手(現代経営学科4年)と木村駿汰選手(卒業生)の3名が出場し、杏林大学チームと対戦しました。

左から春原選手、橋本選手、木村選手
今大会の優勝チームはボッチャ東京カップの本戦出場権を獲得できるとあってメンバーの意気込みは強く、第1エンドでは、全員1年生の相手チームに対し経験の差を見せて1-0で勝利。
ところが、第2エンドでは車いすの本学チームと立位の相手チームでスピードとパワーの差が響き、0-4で逆転されてしまいました。
合計1-4で残念ながら1回戦敗退という結果に終わりました。

的となるジャックボールを投げる橋本選手
杏林大学チームは2018年に出場した「ボッチャ東京カップ」大学選手権の対戦相手でもあったため、無念の2連敗という結果になりました。

試合終了後には他のチームとの交流戦も行われ、「TOGAKUパラスポーツ」はアイドルグループとの合同チームで小学生チームと対戦。
アイドルグループメンバーにアドバイスしながらプレーし、勝利して大会を終えました。
「やっと大会に出場できたことがうれしかったです。車いすを使用しているチームが他にも出場していたので、本音を言えば車いす同士で対戦してみたかったけれど、久しぶりに試合の雰囲気を感じたり、たくさんの方と交流したりできて楽しかったです」(橋本選手)
パラリンピックで金メダルを獲得するなど、注目を浴びたボッチャ。
部員らはボッチャをたくさんの人に伝える普及活動にも力を入れていますが、実際に大会でプレーしたり、ボッチャをする多くの人と交流したりすることで、自分たち自身もさらにボッチャの魅力を味わった一日となりました。