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日米の「就活」の違いとは?“Virtual SHSU×TOGAKU”でアメリカの大学生とオンライン国際交流

大学間連携,英語教育,国際交流

2022.07.28

6/18(土)~24(金)の期間、国際交流センターがアメリカ・テキサス州のサム・ヒューストン州立大学(以下SHSU)と東洋学園大学とのオンライン交流イベント“Virtual SHSU×TOGAKU”を開催。
日米の学生がオンラインで国際交流を楽しみました。

本学とSHSUとの交流は、2014 年にスタート。
コロナ禍以前は毎年夏にSHSU学生が来日し、本学でのサマースクールを通じて学生と交流を深めてきました。
2020年からはオンラインで年2回程度、交流の機会を持っています。

“Virtual SHSU×TOGAKU”開催期間中の平日昼休みには、本学の“Virtual English Lounge”でSHSU学生と本学学生が交流。
さらに、6/18(土)と6/24(金)には「就活」をテーマにしたスペシャル交流イベントを開催しました。

6/18(土)は今年度初回の“Virtual SHSU×TOGAKU”。
本学からは18名の学生が参加し、「日米の就職活動」についての話題で盛り上がりました。

まずは、現代経営学部3年のグエン フックサンさんが服装や履歴書の書き方等、日本の就活の特徴を英語で紹介。


その後、少人数のグループに分かれて英語でディスカッションを行い、お互いの国の就職活動について理解を深めました。
イベント後、学生から「日本とは全く違うアメリカの就活の話を聞くのが楽しかった」「日本とアメリカでの就職活動における意識の違いなどを知ることができた」というコメントが聞かれ、異文化を知る面白さを感じたようでした。

2回目は日本のオタク文化と就活を中心とした「サブカル業界への就職」がテーマ。
謎作家・パズル作家として活躍する南晃氏と、アメリカのテキサス在住でアニメや漫画についてSNS等で発信している”Los Takus”のErikさんとJTさんを特別ゲストとして招き、対談形式のイベントを実施しました。

日本のオタク文化や、好きなことを職業にする方法など、南氏の経験談を交えた対談に学生たちは興味津々の様子。
イベント後には、「日本のアニメが世界中で愛されていることを再確認することが出来た」「南氏の”学び続けることが大切”という言葉が印象的で、自分も将来のビジョンに近づくため、精一杯頑張ろうと思った」という学生からの前向きな感想が聞かれました。

SHSUとの交流を通して、学生たちは海外から見た「日本」を認識したと同時に、自信を持って自分の好きなことを続けていく後押しを得たようです。

国際交流センターでは、秋学期にもSHSUとの交流イベントを計画中です。
国際交流に興味のある人はぜひ参加してみては?