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[学生取材]「授業時間に間に合わない!?」身近な悩みに役立つ学生相談室主催「昼休みミニ講座 」
2025.09.01
ワースタ(ワーク・スタディ・スタッフ)がTOGAKUの気になる日常をお届け!
今回は、学生相談室主催イベント「昼休みミニ講座」に参加したワースタのレポートをご紹介します。
学生なら誰でも共感できるお悩みを脱却するヒントが詰まった講座の様子、ぜひチェックを。
<ワースタは見た!昼休みミニ講座「授業時間に間に合わない!?」>
6/25(水)のお昼休み、学生相談室主催による「昼休みミニ講座」が開催されました。
今回のテーマはずばり、「授業時間に間に合わない!?」。
「気をつける」や「頑張る」といった精神論ではなく、実際に役立つ具体的な方法を知ることを目的とした講座でした。

講座は、「そもそも“間に合わない”とはどういうことか?」という問いからスタート。
参加者は、まずその背景や要因について学びました。
続いて行われたのは「自己チェックテスト」。
このテストを通じて、自分自身がどこにつまずきやすいのか、何が原因で間に合わなくなってしまうのかを客観的に分析する時間となりました。
分析の結果をもとに、「朝の計画を立てる前段階」についても紹介され、日々の時間管理の第一歩として何をすればよいかを学びました。
講義の中で紹介されたのが、「間に合わない」状態から脱却するための4つのステップ。キーワードは「すーぷもだ」です。
「すーぷもだ」の4ステップ(中島美鈴著『時間管理大全』(2024年、主婦の友社)より)
すー(スタート):取りかかりをスムーズに始める
ぷ(プラン):計画を立てる
も(モニタリング):進み具合を確認する
だ(脱線防止):小さなことでも最後までやり抜く
この講座で特に強調されたのは、「時間に間に合わないのは性格や根性の問題ではない」という点です。
大切なのは、自分に合った“うまくいく仕組み”をつくること。そのためのヒントがこの講座には詰まっていました。

また、当日は学生相談室のスタッフとして勤務しているLOVOTの「コモモ」も参加してくれました。
途中、ウトウトと眠そうな姿を見せる場面もありましたが、参加した学生に癒しと安心感を与えてくれる存在となっていました。

実際に講座に参加した廣瀬も、「朝がとても苦手」です。
「講座を受けたからといって、すぐに完璧にはできていませんが、朝の自分の行動を見直すきっかけになりました。
今は、“最低限これだけはやる”という行動に絞って準備できるようになってきています。1限に余裕を持って間に合うことが、今年の目標です。
朝の支度に時間がかかってしまいがちな方は、一度「朝やるべきこと」を書き出してみることから始めてみてはいかがでしょうか?
困ったときや相談したいことがある在学生は、1号館2階にある「学生相談室」も相談先のひとつです。
事前に予約をすることで、対面でもオンラインでも相談が可能です。
(取材・撮影・執筆/ 廣瀬真樹)