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オンラインでサム・ヒューストン州立大学の学生と交流!“Virtual SHSUxTOGAKU”イベント開催報告
2020.06.23
6/6(土)と13(土)、本学とアメリカのサム・ヒューストン州立大学(SHSU)との交流イベント“Virtual SHSUxTOGAKU”(主催:東洋学園大学国際交流センター)をオンライン上で開催。
のべ37名の在学生(卒業生含む)が参加し、SHSUの学生とリモートで交流しました。
本学では、2014年より毎年6月に、協定校であるSHSU がサマースクール “SHSU in TOGAKU” を開催しています。
同イベントは約1カ月間に渡ってSHSUの学生たちが本学キャンパスに通学し、在学生との交流イベントや本学教授陣によるゲストレクチャーなどを行うというものでしたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により中止を余儀なくされました。
そんな中で、SHSUの学生と本学の学生との異文化交流、また、海外協定校との関係を維持することを目的として、本学からオンラインでの交流イベント“Virtual SHSUxTOGAKU”を提案しました。
東京とテキサスとの時差を考慮し、6/6(土)は朝10時(テキサスでは夜の20時)、6/13(土)は夜の22時(テキサスでは朝8時)からスタートというイレギュラーな時間帯での開催となりましたが、結果的に、SHSUの在学生とDr.Frank、本学の在学生と教職員、インターンに加え、これまでSHSUプログラムに参加した卒業生や過去のインターンらもリモートで参加するという特別なイベントとなりました。
6/13(土)に開催された第2回に参加した広報室職員によるレポートと、学生PRスタッフの感想をお届けします。
6/13(土)の第2回は、日本時間の22時(SHSUのあるアメリカ・テキサスでは朝の8時)に開催されました。
現代経営学部のSarah Birchley教授がホストを務めるZoomミーティングに、約20名の学生と、教員・職員らが次々とログイン。
それぞれの画面に映るグラスやコップを見て“What are you drinking?(何を飲んでるの?)”というやりとりが自然に始まるなどリラックスした雰囲気の中でイベントがスタートしました。まずは、一人ひとりが英語で自己紹介。
ほとんどの学生が画面に顔を出し、手を振りながら笑顔で挨拶していました。
続いて、日本の文化を体験しよう!ということで「リモート折り紙」にチャレンジ。
参加者には「何を折るのか」を事前に伝えず、進行を担当した“Team Origami”のメンバーによる英語の指示だけで各自が紙を折っていきます。
最終的には日本人にはお馴染みの「鶴」の折り紙が完成し、完成度を競うはずだったのですが、お手本通りにできあがったのは数名のみ。
予想以上の難易度に、折り紙に慣れていないSHSUの学生はもちろん本学の学生からも独創的な鶴(?)が次々と発表され、大笑いの作品発表会になりました。
その後はクイズ大会を挟んで、4~5名程度の少人数に分かれてフリートークを楽しむ“Breakout Session”を実施しました。
こんな時期ということで、フリートークは新型コロナウイルス感染症の影響による生活や大学生活の変化に関する話題が中心。
アメリカと日本の生活の違いに驚くような話もありましたが、SHSUの男子学生から「(外出自粛期間中に)料理を始めた」という話があったり、本学の学生による「オンライン授業を受けるときは(スマートフォンの)通信制限に気をつけて!」というアドバイスにSHSUの学生が共感していたりと、意外な共通点も感じられて面白かったです。
当初、“Breakout Session”は15分の予定でしたが、会話が盛り上がり「延長したい!」との声が相次いだため、最終的には40分以上も延長。
1年生も多く、初めはオンラインでのリスニングに苦労していた本学の学生たちですが、耳が慣れてからは学年を問わず積極的に英語で話していた姿が印象に残っています。
終了時には本学の学生もSHSUの学生も本当に名残惜しそうな様子で、オンラインでも国際交流ができるんだということを改めて感じました。
(広報室職員 H)
<参加学生の声>
最近の生活の中で英語を話す機会が授業以外ほぼなかったので、とても貴重な時間でした。
以前知り合った友達とも再び話すことができて、とても嬉しかったです。新しく出会った子とはSNSを交換したり、お話ししたりしました。
主な話のトピックは、(新型コロナウイルスの流行下での)生活環境の違いや、学校生活がどう変わったか、お店はどこも開いているのかなどが多かったです。
(学生PRスタッフ 英語コミュニケーション学科4年)