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360°VRでキャンパス見学!本庄ゼミのVRプロジェクト、公開までの道のりを学生に聞く
2020.09.23
現代経営学部の「マーケティング戦略/プロジェクトマネジメントゼミ」(本庄加代子准教授)の3年生が提案した「VRオープンキャンパス」企画の中から、360°VRを使ったキャンパス見学コンテンツが実現。
8月よりオープンキャンパスページにて公開されています。

本庄准教授(左上)とゼミ生たち。手にしているのはオリジナルのスマホ用VRゴーグル
受験生サイトTG-LIFE|オープンキャンパス|360°VR
本庄ゼミでは学生自身が企画を考え、実行していくことを重視しており、プロジェクトマネジメントについて実践を通して学んでいます。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で春学期の授業がオンラインとなる中、同ゼミでは「VR」をテーマにした2つのプロジェクト(受験生を対象とした「VRオープンキャンパス」、外国人観光客をメインターゲットとする「VR書道体験」)を発案。
5月には“VRの創造神”田名部康介氏を招いてのオンライン講義も行われました。
「オンラインでプロジェクトを進めるうえで大変だったのは、ゼミ生の足並みをそろえること。田名部氏へのプレゼンでゼミ生同士の情報共有不足やプレゼンクオリティの低さに気づいたことがターニングポイントになり、ゼミ内でプロジェクトチームを分けて役割分担を明確にするなど、企画の進め方を仕切り直しました」(ゼミ長・早川拓海さん)
その後、ゼミ生たちはZoomでのオンライン会議やSNSでの情報共有を重ねて企画を練り上げ、大学の入試室職員に対してプレゼンテーションを実施。
提案した企画の中から、まずはオープンキャンパス特設ページにて360°VR企画の公開に至りました。
「VRオープンキャンパスチームのプロジェクトリーダーになって、責任は自覚しつつ自分一人で作業を抱えるのではなく、『みんなで企画を作る』ことを意識しました。(360°VRコンテンツが)予想より早く現実になったことには驚きましたが、自分たちの企画が実現して嬉しかったです」(プロジェクトリーダー・諸橋明音さん)


ゼミ生がデザインチェックをしたスマホ用VRゴーグルの展開図と完成品。蓋の部分には受験生へのメッセージを入れた
オンラインでのゼミ活動について、「時間を有効に使え、Zoomの使い方などを学んだことでオンライン会議など(ゼミ時間外での)自主的な活動がしやすくなり、4月と比べて率先して自ら動くメンバーが増えた」(早川さん)といったメリットも感じたという本庄ゼミ。
秋学期からは、いよいよ対面でのゼミ活動もスタートします。
「企画を提案するときに『できないから』と踏みとどまらず、小さな案でも提案できるのが本庄ゼミのいいところ。(オンラインでは)まだまだ話したりないメンバーもいるので、秋学期はみんなが何を得意としているのかを知り、適正に合わせて支えられたら」(諸橋さん)

ゼミ長の早川さん(右)と、副ゼミ長でVRオープンキャンパスチームプロジェクトリーダーの諸橋さん(左)
本庄ゼミでは、活動の様子をゼミ生たちがブログで発信中です。
東洋学園大学現代経営学部 本庄ゼミ ブログ