Campus Life News
キャンパスライフ ニュース
コロナ禍でも国際交流を!中国・浙江旅游職業学院とのオンライン交流イベントを初開催
2021.01.28
12/19(土)、本学と中国の浙江旅游職業学院が共催するオンライン交流イベント“China Virtual Culture Exchange”を開催。
Zoomを使って、本学の学生と浙江旅游職業学院外国語学部旅游日本語学科の学生、および本学の朱建榮教授、成寅准教授をはじめとする教職員ら計27名が参加し、両大学の学生代表によるプレゼンテーションが行われました。
本学と中国の浙江旅游職業学院とは、例年12月に「鑑真杯 中国語スピーチコンテスト」を共催。
スピーチコンテストの参加者をはじめ、多くの在学生が中国語を学ぶために浙江旅游職業学院に短期留学・長期留学するなど、交流を続けています。
しかし、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、留学も鑑真杯も中止に。
そんな中でも両大学の交流を続けるべく、初のオンライン交流イベント開催に至りました。
イベントでは、国際交流センター長を務めるSarah Louisa Birchley教授が中国語で、浙江旅游職業学院外国語学部旅游日本語学科長の胡鳴氏が日本語で開会のあいさつを行いました。
学生代表のスピーチでは、浙江旅游職業学院への長期留学経験を持つ本学の4年生3名がプレゼンテーション。
留学での経験や成長、コロナ禍でのキャンパスライフについてなど、各学生が中国語と日本語を併記したスライドを使うなど工夫しながらプレゼンテーションを行いました。
一方、浙江旅游職業学院からは、2名が日本語でプレゼンテーション。
中国のファッションや、現地での大学生活、新型コロナウイルス対策についてなどを日本語でスピーチしました。
続いて、ブレイクタイムとして参加者全員が自己紹介。
好きな日本俳優やお菓子、アニメ・ゲームといった話題から中華料理の話まで、和気あいあいとした雰囲気の中で交流を深めました。
イベント後半は、留学のために日本に来日したばかりという浙江旅游職業学院の学生が自己紹介を行い、日本についての感想を発表。
そのまま、日本と中国の大学文化の違いといった質問タイムに移りました。
また、イベントの最後には、昨年度の「鑑真杯」入賞者に対しての副賞授与も。
本来は中国研修旅行が贈られる予定だったのですが、コロナ禍で中止となったため、中国で人気のスマートスピーカーが贈られることが発表されました。
最後の挨拶は「(新型)コロナが落ち着いたら、リアルで会いましょう!」。
過去の留学で仲良くなった学生同士がSNSNSで会話しながら今回のイベントに参加していることが判明したり、その場で連絡先の交換が始まったり、イベントが終了しても名残を惜しみZoomから退室しないで話し続けたりと、参加学生が交流を楽しんだ今回のイベント。
直接顔を合わせることは出来なくても、インターネットを通じて海外の人々との親交を深められるということを改めて実感しました。