学部長挨拶

人間科学部長  塩谷 隼平

人間科学部長  塩谷 隼平

「人を支える人になる」
これが人間科学部のキーワードです。「人を支える人」と聞いて、あなたはどんな人や仕事を思い浮かべるでしょうか。

人間科学部では、人を支えるための学びとして「こころ」「からだ」「社会」という3つの柱を立てています。

「こころ」についての学びは心理学です。心に関する知識や理論を知ることは、自分の心の安定につながるだけでなく、日常の人間関係やコミュニケーション、そして、対人援助にも役立ちます。

「からだ」についての学びにはスポーツ科学や健康科学が含まれます。身体や運動に関する知識は、競技力や体力の向上を目指すアスリートだけでなく、子どもから高齢者まで、多くの人の健康にも寄与します。

「社会」についての学びは社会学と総称され、その内容は地域社会や社会問題、福祉や文化と多岐に渡ります。人と人とのつながりや、自分たちが暮らす社会への考察は、自分の世界を広げ、人生を豊かにします。

3つの柱のもとには多種多様な授業が並んでいます。授業の垣根はなく、自分の関心や目的に合わせて履修することが可能で、人について「こころ」「からだ」「社会」という3つの視点から多角的・総合的に理解できるのが人間科学部の特徴です。

授業は講義形式だけでなく、グループワークや実験、演習や実習など体験的な学習方法も積極的に取り入れています。また、それらの授業はすべて少人数で実施されます。さらに、都心という立地をいかして学外に出ていき、実践的に学ぶ機会も多く提供しています。

高校までの勉強では、全員が同じ方向に進み、同じ正解を導き出すような学びが多かったかもしれません。人間科学部での人を支えるための学びに一つの正解はありません。どんな人たちを、どんな方法で支えるのか。そして、そのためにどんな学びを積み重ねるのか、それを決めるのはあなた自身です。
それぞれの目標にむかって安心して歩めるように、私たち教員は学びの案内役としてサポートします。

さあ、あなたは、どんな「人を支える人」になりたいですか。