お知らせ
坂本ひとみ教授と4年生らが福島県の小学校で訪問授業を実施
2015/03/23
3月、英語コミュニケーション学科の坂本ひとみ教授と伊藤京子兼任講師、滝沢麻由美兼任講師、4年生の米須円香さんが福島県南相馬市立原町第一小学校で訪問講義を行いました。
一行は訪問講義の前日に福島県入りし、南相馬市のご出身で同小学校をご紹介いただいた伊藤先生の案内で、東日本大震災の被災地を見学。
震災からの復興が進まぬ現状について、改めて知ることができる貴重な機会となりました。
3/9(月)に行われた訪問講義では、6年生の2クラスを対象に2時間続きの授業を実施。
児童たちは手作りした英語環境ポスターを使い、交流を続けているトルコの子どもたちに向けて英語でプレゼンしました。
6年生たちは流暢な英語で堂々と発表し、「英語でのコミュニケーション力に自信がついた」と語る子どももいるなど、成長した姿を見せてくれました。
このプレゼンの模様はビデオで撮影され、トルコの子どもたちに届けられる予定です。
また、今回のプロジェクトに参加していた4年生の米須さんが、卒業後は小学校の学習支援に入り、小学校の先生を目指すというスピーチを行いました。
同小学校での訪問講義は坂本教授らが昨年の1月から継続して行っているプロジェクトで、今回で6度目となります。
今回の訪問講義でプロジェクトは一区切りとなりますが、坂本教授らは今後も何らかの形で福島県での活動を続けていく予定です。
過去の活動の様子はこちら
坂本ひとみ教授、滝沢麻由美講師と学生が福島県の小学校で英語の授業を実施(2014/12/25)
坂本教授と4年生4名が福島県南相馬市立原町第一小学校で訪問授業を実施(2014/09/08)
「福島とトルコの子どもたちの交流プロジェクト」で坂本教授らが南相馬市で授業(2014/5/27)