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2020年に向けて受講生が英語での街案内に挑戦。文京アカデミー主催「外国人おもてなし英会話講座」最終回の模様
2018/03/26
3/19(月)、本学教員が講師を務める公益財団法人文京アカデミー主催「外国人おもてなし英会話講座」(文京アカデミア講座後期Ⅱ)の最終回を東京・本郷キャンパスで開講。
講座の仕上げとして、受講生らは講師を担当したグローバル・コミュニケーション学部の坂本ひとみ教授、現代経営学部の大村惠子教授、北田敬子教授とインターンのWeronika、Erikとともに地元の観光スポットを巡りながら、英語でのガイドに挑戦しました。
この講座は、文京区が2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて取り組んでいる「『文の京(ふみのみやこ)』外国人おもてなし隊育成事業」の一環として、区内在住・在勤・在学の方を対象に開催。
主婦の方々をはじめとする年齢も職業も様々な受講生が集まり、全8回の講座を通じて英語でのあいさつや自己紹介、買い物のお手伝い、地下鉄の路線図を使った道案内など、日常生活に密着した場面で使える英会話を学んできました。
学びの集大成となった最終回、受講者たちは土塀のある日本家屋や樋口一葉旧居跡をはじめとする文京区・本郷の歴史的建造物や観光スポットを巡り、観光客役とガイド役にわかれて建物の特徴や地名の意味などを英語で説明しました。
講座終了後には、「普段この町に住んでいるが、まだ知らないことも多かった。もっと英語を勉強してきちんと伝えられるようにしたい」(文京区在住・主婦)といった受講者からの意欲的な感想も聞かれました。
また、指導を担当した北田教授は「普段は仕事や子育てで忙しい受講生も多かったが、皆さんとても熱心で、充実した講座にすることができた」と振り返りました。
訪日外国人の増加やオリンピック・パラリンピックの大会ボランティアへの関心が高まる中で、英語での「おもてなし」に挑戦する第一歩として有意義な講座となったようです。
初回の講座の模様はこちら
文京アカデミーが主催する大人気の講座「外国人おもてなし英会話講座」がスタート