お知らせ

ついに定点観測50回!情報化社会ゼミ『新国立競技場建設定点観測プロジェクト』の今

2018/04/09

グローバル・コミュニケーション学部「情報化社会ゼミ」(荻野博司教授)が2016年5月から隔週で続けている『新国立競技場建設定点観測プロジェクト』が、3/29(木)に50回目の観測を行いました。

東洋学園大学_新国立競技場定点観測_50回目
新国立競技場定点観測/撮影日2018年3月29日(木)(撮影者:荻野ゼミ桝井洸紀さん)
階段など、内部の工事が着々と進んでいる様子です。

同プロジェクトでは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて新国立競技場のメインスタジアムが出来上がるまでを、ゼミ生がリレー形式で見守り続けています。
株式会社河出書房新社の屋上をお借りして隔週で観測を続け、3/29(木)、50回に到達しました。

東洋学園大学_定点観測_初回
まだ基礎工事もはじまっていなかった、初回観測時の写真。


■指導を担当する荻野教授のコメント

広大な空き地の撮影からスタートしましたが、今では巨大な壁面に視界を遮られるまでに。屋上を提供してくださっている河出書房新社の方からは「一度の遅刻もなく、よく続けている」との言葉をいただいています。

記念すべき50回目を担当した新4年生の桝井洸紀さんのコメントは「途中でカラスが来て怖かった」。
春先は鳥たちの活動も活発になり、我々の活動は縄張り荒らしと見られているようです。
4月から社会人となった先輩もカラスとの対決を体験していました。

足元だけでなく空の脅威に注意を払いながらの観測活動はこれからも続きます。


プロジェクトスタート時の様子はこちら
情報化社会ゼミの学生による新国立競技場建設の定点観測プロジェクトがスタート

朝日新聞デジタルで、今年2月までの定点観測写真をまとめた動画が掲載されています。
朝日新聞デジタル:国立競技場に関するトピックス