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[硬式野球部]春季リーグ戦第三戦は延長タイブレークを逆転サヨナラ勝ちで制す

2019/04/24

東京新大学野球連盟の2019年春季リーグ戦(2部)第三戦は、4/20(土)に首都大学東京グラウンドにて高千穂大学と対戦しました。
試合は今季から2部リーグでも導入された延長タイブレークの死闘の末、逆転サヨナラで勝利しました。

初回、先頭打者の渡邊(陸)選手(3年・横浜高)が二塁打でチャンスを作ると、3番打者高野選手(4年・足立西高)のセンター前ヒットで先制します。
2回にも一死満塁から渡邊(陸)選手の二打席連続となる二塁打で2者生還。
「ボールがよく見えていた」と語る渡邊(陸)選手の活躍で、序盤から3点リードします。

東洋学園大学_春季リーグ第三戦
渡邊(陸)選手の二塁打で序盤に3点

先発投手は3戦連続の佐野投手(4年・岩倉高)。この日はストレートのキレもよく、本人も納得の投球で4回まで2安打無失点と好投します。
しかし5回、四球から二塁打を打たれ1点を取られると、6回には「少しスライダーが抜けてきた」(佐野選手)と、3本のヒットと内野失策などで2点を奪われ同点とされます。
7回からは戸嶋投手(4年・日本文理高)が登板。
戸嶋投手は速球を中心に相手打者を打ち取り、9回まで1安打無失点と好リリーフを披露します。

東洋学園大学_春季リーグ第三戦 東洋学園大学_春季リーグ第三戦
佐野投手、戸嶋投手の継投で試合を作る

打線も3回以降は得点を奪えず、3-3の同点で今季から2部リーグでも導入されたタイブレーク(延長10回以降は無死一二塁から継続打順で攻撃を開始)に突入します。

タイブレーク1イニング目の10回表、後攻の本学は戸嶋投手が先頭打者をライトフライに打ち取ると、飛び出した一塁走者が戻れずダブルプレーとします。
しかし、二死二塁から四球と二塁打で2点を奪われ3-5となり、後攻の攻撃に望みを託すことに。
10回裏、本学の無死一二塁の攻撃は9番の中村選手(4年・新栄高)から。ここで中村選手の絶妙なバントが内野安打となり無死満塁となります。
さらに渡邊(陸)選手が四球を選び押し出しの1点と無死満塁のまま1点差とし俄然逆転ムードとなりますが、その後2者が倒れ1点差のまま二死満塁で4番の松野選手(3年・修徳高)を迎えます。
松野選手は「ストレートを狙っていました」と、初球をライトにクリーンヒット。

土壇場での起死回生となる4番の一打で二者が生還し、逆転サヨナラで6-5と高千穂大学に勝利しました。

東洋学園大学_春季リーグ第三戦
松野選手の逆転サヨナラ打

東洋学園大学_春季リーグ第三戦
サヨナラ打の松野選手を戸嶋投手が迎える

これでリーグ成績は2勝1敗。
昨季2位の高千穂大学に勝利したのは、今後につながる大きな1勝となります。

次戦の試合結果はこちらからご覧ください。

◎東洋学園大学 硬式野球部の試合結果

4/7 (日) 対日本工業大 17対0(7回コールド) 〇

4/13(土)  対駿河台大学 4対5

4/20(土) 対高千穂大学 6対5(延長10回タイブレーク)〇

◎今後の試合予定 ※第1試合は10:00、第2試合は13:00試合開始

4/21(日) 対日大生物資源科学部の結果はこちら

4/27(土) 対首都大学東京(場所:首都大学東京グラウンド)※第1試合

5/4(祝/土) 対日本工業大学(場所:日本工業大グラウンド) ※第1試合

5/5(祝/日) 対高千穂大学(場所:本学流山グラウンド)※第2試合

5/12(日) 対駿河台大学(場所:駿河台大グラウンド)※第2試合

5/18(土) 対日大生物資源科学部(場所:日本工業大グラウンド) ※第1試合

5/25(土) 対首都大学東京(場所:首都大学東京グラウンド) ※第2試合

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