お知らせ

八塩ゼミ×(株)東急モールズデベロップメント、ショッピングセンター視察を実施

2019/06/05

現代経営学部の「マーケティングとメディア研究ゼミ」(八塩圭子准教授)3年生が、株式会社東急モールズデベロップメントとの産学連携プロジェクトの一環として、同社が運営するショッピングセンター視察を実施。
同社の若手社員にご案内いただき、5/18(土)に「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」と「武蔵小杉東急スクエア」、5/25(土)に「たまプラーザ テラス」と「港北TOKYU S.C.」を視察しました。

東洋学園大学_八塩ゼミ×(株)東急モールズデベロップメントの産学連携プロジェクト
二子玉川ライズ・ショッピングセンターを視察する学生たち

今回のプロジェクトは、八塩ゼミが学生発のショッピングセンター活性化戦略を(株)東急モールズデベロップメントに提案することを目指しつつ、同社の若手社員研修にも活用いただく目的で実施しているものです。
八塩ゼミと(株)東急モールズデベロップメント産学連携マーケティングプロジェクト、5/13(月)のキックオフの模様

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東洋学園大学(PBL)×東急モールズデベロップメント(社員研修)産学連携プロジェクトを実施

5/18(土)の視察では、まず「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」を訪問。
駅直結ながらショッピングセンターに加え映画館やガーデンエリア、ホテル、オフィスなどが揃った複合施設で、その規模の大きさに学生たちからは驚きの声が。
リニューアル工事中のエリアやバックヤードなど普段では見ることのできない裏側もご案内いただき、各施設の配置理由や買い回りの動線などを取材しました。

東洋学園大学_八塩ゼミ×(株)東急モールズデベロップメントの産学連携プロジェクト

東洋学園大学_八塩ゼミ×(株)東急モールズデベロップメントの産学連携プロジェクト

東洋学園大学_八塩ゼミ×(株)東急モールズデベロップメントの産学連携プロジェクト

また、同日午後には2013年にオープンした「武蔵小杉東急スクエア」を視察。
アパレルよりも飲食系のテナントが多く、平日と土日祝日の集客数が変わらないという同施設の施策について担当社員の方々に取材し、課題を探すためのヒントとなる情報をいただきました。

5/25(土)の視察では、まず「たまプラーザ テラス」を訪問しました。

東洋学園大学_八塩ゼミ×(株)東急モールズデベロップメントの産学連携プロジェクト
たまプラーザテラスをご案内いただいた(株)東急モールズデベロップメントの若手社員2名(写真前列左側)と八塩ゼミ

東洋学園大学_八塩ゼミ×(株)東急モールズデベロップメントの産学連携プロジェクト

担当社員の方にお話を伺いながら館内を巡り、ターゲットに合わせた各フロアのレイアウトや装飾、催事スペース等の様子を取材しました。

東洋学園大学_八塩ゼミ×(株)東急モールズデベロップメントの産学連携プロジェクト

東洋学園大学_八塩ゼミ×(株)東急モールズデベロップメントの産学連携プロジェクト

「自分の地元にある商業施設と同じファミリー層がターゲットなのに、価格帯が違う。服装にも客層の違いを感じた」といった声も上がり、経済的に余裕がある世帯を主なターゲットにしているという同施設の特徴や戦略について肌で感じられたようです。

東洋学園大学_八塩ゼミ×(株)東急モールズデベロップメントの産学連携プロジェクト

同日午後は、横浜市にあるショッピングセンター「港北TOKYU S.C.」を視察。
午前中に視察した「たまプラーザ テラス」とは異なり、日常密着型の施策をとっている同施設をご案内いただき、ターゲットやテナントなどを他のショッピングセンターと比較しながら、現状のマーケティング戦略と課題について取材しました。

学生たちは今後、今回の視察で集めた情報を各ショッピングセンターの担当チームごとに分析し、各施設の課題と新たなマーケティング戦略について研究を進める予定です。