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現地イベント参加やハカ見学で異文化理解。現地の方たちとの交流も。「ニュージーランドスタディツアー」の報告会

英語教育,国際交流

2024.04.02

3/1(金)~3/6(水)に東洋学園大学と金属リサイクル会社との産学連携による6日間のニュージーランドスタディツアーを実施。
参加学生6名(1〜4年生)が、3/12(火)本学理事長と産学連携先の代表取締役をゲストに招いて、同ツアー報告会を開催しました。

今回のスタディツアーは、6日間にわたりニュージーランドの自然、歴史、文化や生活に触れ、現地の方々と交流する豊富な体験が詰まった内容。

1日目に参加したダイバーシティフェスティバルでは、ダンスや料理を通じて多種多様な文化とお互いを尊重しあうオークランドの社会システムを体験しました。

2日目にはニュージーランドの温泉施設を見学。
リラックス効果や多種にわたる天然温泉という日本の温泉との共通点と、水着を着用するなどレジャーとしての位置づけである相違点を学びました。
午後には、先住民族のマオリ族の村を訪問し、ラグビーW杯で有名になった伝統的な踊りである「ハカ」を見学。
「ハカ」に込められた結束力や地域文化を伝える大切さを体感しました。

温浴施設「Polynesian SPA」

ミタイ・マオリ村

大学訪問から変更となった現地語学学校の学生たちとの交流では、日本人が英語を話すために留学に来るのに対し、英語の文法を学びに来る他国の留学事情を知りました。

語学学校「Education First(EF)」を見学

学生たちからは、「コロナで海外渡航の機会がなかったので、学生生活の最後にこのような貴重な機会を持てて、とてもいい経験になった。4年間英語学習に力を入れてきたが、就職しても勉強を続け、さらにステップアップしていきたい」(4年生)という声も。

「英語に対してまったく自信がなかったが、今回のツアーである程度自信が持てた。先輩たちが現地の学生たちとコミュニケーションしているのを見て、羨ましい気持ちと悔しい気持ちになり、語学学習へのモチベーションが上がった。人生においても良い経験となり、ニュージーランドが特別な場所になった」(1年生)といった前向きな姿勢に自然に拍手が起こりました。

報告会に参加した愛知太郎理事長からは、「興味深い話が多く聞けて、今回のプロジェクトは大成功。ぜひ、次のプロジェクトに向けて他の学生にニュージーランドの良さを伝えて欲しい」との感想をいただきました。
また、産学連携先の代表取締役からは「若いうちに海外にどんどんチャレンジすることが大事。ぜひ一歩を踏み出して欲しい」とエールが送られました。