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[学生取材]在学生や教職員の心を鷲掴み!10/31(木)ドッグセラピーを実施
2024.11.21
10/31(木)、学生相談室が主催する「ドッグセラピー体験会」を1号館エントランスで開催。
イベントの様子を、ワースタの廣瀬真樹&鈴木千夢(グローバル・コミュニケーション学部3年)がレポートします!
10/31(木)お昼休みとその後の予約制体験枠にてアニマルセラピーが行われました。3匹の可愛いセラピー犬が来校し在学生や教職員の心を鷲掴みに。当日のイベントを本学ワーク・スタディ・スタッフ(以下ワースタ)の鈴木千夢と廣瀬真樹がレポートします。
当日は2部制に分かれており、予約の必要ないお昼休み時間に1階エントランスにて開催された枠と、予約制にて行われました。
お昼休みの枠が始まる前からアニマルセラピーの予告を見て待機する学生が多く見られ、癒しを求めていることがすごく伝わってきました。今回は3匹のセラピー犬が参加。都会慣れをしている「ニコ」、ドッグカフェ経験のある「千代-ちよ」、思いやりと包容力のある「ラテ」の3匹が来校しました。
ニコちゃんは現在10歳。落ち着いた性格を持った犬でした。8歳ごろから活動し、現在も月3-4回のペースでセラピー活動に参加しているそうです。また、筋トレや体幹トレーニングも行い、日々の健康管理にも努めていました。
ラテくんは、たくさんご飯を食べる健康的な食生活を送っている元気な4歳。飼い主の方は現在看護師をされており、幼少期から犬が心の支えとなってきたことからこの活動を始められました。辛い時にも支えてくれる犬の存在を、より多くの人に共有したいという思いでこの活動に参加されています。
千代ちゃんは、現在6歳。3歳からこの活動を始めたそうです。以前はドックカフェで働いていましたが、閉店後に現在の飼い主さんに引き取られ活動に携わるようになりました。接客には慣れており、多くの人に愛されていました。
当日はそれぞれの犬に長蛇の列ができました。そんな人気ぶりを聞きつけて途中から参加する学生も多く見られました。
予約制の枠には、ゆっくり安心した環境で犬に癒されたい学生が訪れました。
予約者にはそれぞれの犬と関わる時間が設けられ、のんびり撫でたりお話をしたりと、それぞれがゆっくりした時を過ごしました。普段から動物に関わりがある学生はもちろん、触ったことのない学生も、常にそばで見守ってくださったトレーナーさんのおかげで穏やかに交流していました。体験時間終了時には笑顔や穏やかな顔が見受けられ、動物と触れ合うことで得られる幸福感や幸せが学生の心に届いている気がしました。
アニマルセラピーこころサポート協会代表の日下部さんは、この活動を「犬との触れ合いが心の支えとなる」という信念から始められたそう。特に大学や企業で働く人たちのメンタルヘルスケアを支援することを目的として、毎日さまざまな場所で活動しています。現在、登録されているセラピー犬は40頭にのぼり、ニーズに応じてどこへでも出向き、人々に癒しを提供しています。
飼い主の方たちは「活動を本当に実現したかった」という強い思いで取り組んでおり、犬たちとの触れ合いが多くの人の心の健康を支えていることに大きなやりがいを感じています。また、「活動は今目の前にいる方に対して何ができるか」が大切だという気持ちを共有していただくこともできました。
私は普段の生活で動物に触れる機会がないので、今回のイベントで久しぶりに動物に触れました。触れるからこそ感じられる温もりや鼓動で安心した気持ちになり1日を過ごす気力が回復できました。またこのような機会があれば積極的に参加したいと思います!(ワースタ・廣瀬真樹)
3頭のわんちゃんに触れて、温かい気持ちになると同時に自然と笑顔が溢れてしまいました…!交流を通して学生全体の雰囲気も心なしか穏やかに感じ、動物の力は偉大だと実感しました。活動を行っている団体の方々からは貴重なお話を聞くことができ、私もこのような社会に貢献できる活動をしていきたいと強く感じました。(ワースタ・鈴木千夢)
(取材・撮影・執筆/ 鈴木千夢・廣瀬真樹)