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硬式野球部が大健闘!令和6年 東京新大学野球連盟 2部秋季リーグ戦報告(第6戦~第10戦)

TOGAKUスポーツ

2024.12.02

東洋学園大学硬式野球部は、9月上旬~10月に行われた「令和6年 東京新大学野球連盟 2部秋季リーグ戦」に出場しました。
今回は、後半戦での健闘を、マネージャーの秋元茜里さん(人間科学部4年)による渾身のレポートでお届けします!

秋元マネージャー

<秋元マネージャーの秋季リーグレポート(後半戦)>
【第六戦】10月6日(日) vs東京海洋大学 二戦目 0-8 〇

【連盟特別規定により7回コールド】

初回から選球眼を発揮し、稲垣選手が四球で出塁。
その後、3番太田選手と4番本間選手も四球を選び、5番中村(陽)選手が相手の失策で進塁。
続いて、7番益選手がこの試合初安打を放ち、さらに8番間中選手の安打が続いて、この回一挙4得点を奪いました。
その後、4回には1点を追加し、6回には相手の失策や制球の乱れを見逃さず、さらに3点を挙げました。
先発の須賀投手は相手打線を5回無失点に抑え、被安打3本と安定した投球を見せました。その後を継いだ梅田投手も、被安打ゼロながら死球1つでランナーを許しましたが、無失点で抑え切りました。
試合は今季2度目となる連盟特別規定による7回コールド勝ちで、折り返し地点で連敗をストップさせました。

#64 稲垣 歩 2年 蓮田松韻
#65 太田 遥斗 1年 専修大学松戸
#62 本間 謙太郎 2年 板橋
#63 中村 陽向 2年 聖パウロ学園
#1 益子 要 3年 東海大学山形
#22 間中 俊 3年 鷲宮
#15 須賀 勇太 4年 浦和麗明
#21 梅田 光 1年 中央学院

【第七戦】10月13日(日) vs東京学芸大学 二戦目 4-7 ●

初回、エース三角投手が1番バッターにソロホームランを許してしまいました。
その後、3回にも二塁打と2本目のソロホームランを打たれ、継投の平原投手に交代しましたが、四球が続き早々に梅田投手と交代しました。
梅田投手は5回と6回を三者凡退に抑える好投を見せましたが、7回に乱れ始め、8回には佐藤投手が登板し、落ち着いた投球で三者凡退に抑えました。
一方、野手陣は4回、5回、6回と稲垣選手の安打を起点にそれぞれ1点ずつを奪いましたが、逆転には至らず、惜しくも敗戦となりました。

#16 三角 優真 2年 浦和実業学園
#58 平原 敬士 2年 志木
#21 梅田 光 1年 中央学院
#47 佐藤 彪 2年 狭山清陵
#64 稲垣 歩 2年 蓮田松韻

【第八戦】10月14日(月) vs高千穂大学 二戦目 2-0 〇

初回、相手投手の乱れで2番益子選手が死球で出塁。
その後、相手投手の暴投や後逸により1点を先制しました。
先発投手の松田投手はピンチを招きながらも粘り強い投球で無失点に抑え、その後を継いだ佐藤投手と三角投手も安定した投球を見せました。
特に三角投手は6打者に対し4奪三振を記録する好投を見せました。
一方、野手陣は相手先発投手の好投に苦しみ、なかなかチャンスを作れませんでしたが、9回に抑え投手へ交代したところを攻め、6番戸沼選手に代わって代打で出場した中村(虎)選手が選球眼を発揮して四球を選びました。
続く7番大森選手が三塁打を放ち、この回に1点を追加しました。
ロースコアの接戦となりましたが、見事勝利を収めました。

#1 益子 要 3年 東海大学山形
#40 松田 陸王 1年 学校法人石川
#47 佐藤 彪 2年 狭山清陵
#16 三角 優真 2年 浦和実業
#8 戸沼 海太 3年 修徳
#96 中村 虎太郎 2年 昌平
#54 大森 翔 1年 関東第一

【第九戦】10月19日(土) vs工学院大学 二戦目 12-12 引き分け

【延長10回タイブレーク】
【連盟特別規定により日没終了】

第一戦目で接戦を演じた相手に対し、二戦目も互いに譲らない展開となりました。
3回に相手に先制を許すも、4回に2番益子選手が四球で出塁し、暴投で進塁を重ねると、3番太田選手も四球を選び、4番本間選手のこの試合初安打で1点を返しました。
しかし、直後に逆転を許し、先発投手の松田投手が乱れて一気に4点を失います。
継投の梅田投手、佐藤投手も踏ん張れず、7回までに計6失点。
連盟特別規定によるコールド負け目前となりましたが、相手抑え投手の乱れを見逃さず、着実に得点を重ねて6点差まで追い上げ、コールド負けを回避しました。
8回から登板した須賀選手は意地を見せ、1被安打無失点で好投。
9回裏には選手たちが団結し6点差を一気に追いつき、ツーアウトランナー1、3塁の逆転機を迎え本間選手の安打が放ちましたが、太田選手の二塁ベース踏み忘れのミスで逆転ならず延長戦へ突入。
10回でも決着がつかず、11回に入る直前で日没終了。
学生連盟と審判長の判断により、再試合は行わず引き分けとなりました。
あと一歩で白星を掴みかけただけに、悔しい結果となりました。

#1 益子 要 3年 東海大学山形
#65 太田 遥斗 1年 専修大学松戸
#62 本間 謙太郎 2年 板橋
#40 松田 陸王 1年 学校法人石川
#21 梅田 光 1年 中央学院
#47 佐藤 彪 2年 狭山清陵
#15 須賀 勇太 4年 浦和麗明

【第十戦】10月26日(土) vs東京都立大学 二戦目 0-5 〇

初回、1番稲垣選手が初安打で出塁すると、盗塁で二塁に進み、2番益子選手の犠打で三塁まで進塁。続く3番太田選手の安打で先制点を挙げました。
その後も着実に得点を重ね、「室井」が二塁打を放つなどの活躍で、9回終了時点で合計5点を奪いました。
先発投手三角投手は相手チームの2番・6番打者に対して4被安打、6奪三振の好投を見せ、無失点で勝ち投手となりました。
さらに、須賀投手と松田投手が継投し、進塁を許しながらも無失点で抑え、試合を締めくくりました。
今季最後の試合は、4年生にとって有終の美を飾る白星となりました。

#64 稲垣 歩 2年 蓮田松韻
#1 益子 要 3年 東海大学山形
#65 太田 遥斗 1年 専修大学松戸
#89 室井 慎之助 2年 浦和実業学園
#16 三角 優真 2年 浦和実業
#15 須賀 勇太 4年 浦和麗明
#40 松田 陸王 1年 学校法人石川

<益子要主将よりメッセージ>
東洋学園大学野球部主将の益子です。
応援してくださった皆様たくさんのご声援ありがとうございました。
4位という結果に終わってしまい悔しい気持ちでいっぱいです。
今季は4年生が多く抜けてしまい下級生中心のリーグ戦になり、前半戦は4年生が抜けた穴をカバーすることができなくて負ける試合が続いてしまいました。しかし、後半戦はチームとしてまとまりも出てきて、いい試合が多くなってきました。それは秋まで残ってくれたマネージャー含め4年生5人がチームを支えてくれたおかげです。来季はこの感謝の気持ちを忘れずに、来季に向けて部員一同精一杯頑張ります。
来季も主将を務めます。引き続き、ご声援よろしくお願いします。 来季に向けて新チームは始動しています。新4年生にとって1部でプレーできるチャンスを掴めるのは、来季の春リーグしかありません。2部優勝1部昇格の目標を叶えるために部員一同覚悟を持って練習を行っています。この冬厳しい練習に耐え成長する選手達を見守っていてください。絶対に優勝して1部に昇格するので春のリーグ戦、成長した姿を是非観に来てください。皆様のご声援が選手を後押ししてくれます。来季もご声援の程よろしくお願い致します。

<秋元マネージャーよりメッセージ>
令和6年度秋季リーグ戦は 「5勝4敗1分」 という成績で、東京新大学野球連盟2部で 「4位」 という結果となりました。
今季は、各球場での規則が厳しく、応援が難しい環境となってしまいましたが、多くの皆様が公共交通機関を利用して足を運び、試合を見に来てくださいました。本当にありがとうございました。その応援が、選手たちの大きな力になったと思います。
一方で、今季は暑さの影響もあり、全試合をInstagram LIVEで配信する予定でしたが、スマートフォンの不具合により一部しか配信できず、大変ご迷惑をおかけしました。ここで深くお詫び申し上げます。

2部優勝を果たしたのは2年前のこと。来季は3年ぶりの優勝を目指し、今季経験を積んだ下級生たちが、この冬にさらに心身ともに鍛え上げられるよう努力を重ねていき、全員が高い目標に向かって成長し続ける「向上心」を胸に、チームスローガンとして掲げ、目標である「2部優勝・1部昇格」を必ず実現してくれると信じています。

私は令和3年度に入部し秋季リーグ戦後から一人でマネージャーとして活動を始め、多くの辛いこともありましたが、その都度支えてくださった皆様のおかげで、今日までやり遂げることができました。早くも4年生となり、この秋で引退となりますが、何よりも感謝しているのは親をはじめ、監督、コーチ陣、広報の方々、そして南流山で出会った素晴らしい選手たちです。
これまで可愛がってくださった8期生から10期生の先輩方、母のように信頼してくれた12期生から14期生、そして同期である11期生には、マネージャーとして受け入れてくれたことに心から感謝しています。ここで改めて感謝の意を申し上げます。
未熟な私ではありましたが、最高の青春を味わうことができました。この経験は、一生忘れない宝物です。
この文を読んでくださっている皆様がいるか分かりませんが、東洋学園大学硬式野球部の選手たちは、時に迷惑をかけることもあるかもしれませんが、本当に最高の仲間たちです。

最後に、InstagramやX(旧Twitter)の運営については、試行錯誤を重ねながら取り組んできました。特にInstagramは、私の発案から始動し、力を入れてきました。皆様に満足いただける内容をお届けできたか自信はありませんが、ここまで温かく見守り、支えていただきましたことに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

今後とも、東洋学園大学硬式野球部への応援をどうぞよろしくお願いいたします。

私は、 東洋学園大学硬式野球部が心から大好きです。

試合後には、引退する4年生から後輩たちに激励のメッセージを贈り
後輩たちはしっかりとその言葉を受け取りました。

後輩たちから、寄せ書きやお花束をプレゼント

本学硬式野球部は、運動部活性化指定団体として、東洋学園大学グラウンド(千葉県松戸市)にグラウンドを構えて活動をしています。東京新大学野球連盟2部に所属しており、
部の雰囲気は明るく、学年問わず仲が良く、オンとオフのメリハリをつけながら真摯に野球と向き合っています。2部優勝と1部昇格をめざし、私たちと一緒に目標に向かって頑張れる人なら初心者でも大歓迎です!充実した大学生活を求める人はぜひ硬式野球部へ!

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