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中国・広東省のIT企業が日本に「恩返し」マスク寄贈、本学にも2,000枚

お知らせ

2020.05.23

中国のIT企業である深圳市易聯技術(中国・広東省)が、日本からの支援に対する「恩返し」として日本の地方自治体のほか病院や福祉施設、企業、大学などの団体にマスクを寄贈。
本学にも2,000枚が寄贈されました。

マスクの箱には「一衣帯水 守望相助」(意味:海でつながる隣人同士 常に見守り合い助け合うべき)というメッセージが。

寄贈されたマスクは中国の大手自動車メーカーである比亜迪(BYD)社が製造したもので、本学のほか、兵庫県をはじめとする11の自治体と、病院、福祉施設、企業、大学など20超の団体に計57万枚が贈られています。

同社は2月頃に日本から中国へ防疫物資の寄贈が多かったことの恩返しとして、5月に日本の地方自治体や団体に対してマスクを寄贈。
グローバル・コミュニケーション学部の朱建榮教授を通じて、本学にも寄贈のお申し出をいただきました。

朱教授はこれまでにも新型コロナウイルス感染症に対する日本からの支援に「恩返し」を希望する中国企業の声を受け、3月には神奈川県に対する国際基準品の防護服1,500着の寄贈を仲介するなど、日本と中国の橋渡し役として活動しています。

朱教授のコメント「新型コロナウイルスとの戦いで日本と中国の民間同士で支援し合う美談。今後の友好交流につながると信じる」