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在学中からいくつもの留学プログラムに参加し、韓国の大学院に進学した卒業生と交流

国際交流

2020.12.23

11/24(火)の昼休み、国際交流センター主催で“Crazy about Korea”を開催しました。
ゲストに本学の卒業生で、卒業後に韓国の国費留学生として高麗大学大学院に進学し、障がい者教育についての研究で修士号を取得した佐倉勇介さんを迎えて、韓国の文化や留学についてお話を伺いました。

2012年度に本学を卒業した佐倉さん

 

高麗大学大学院の教育学部 特別教育課に進学

 

佐倉さんのお話は、韓国に親しむためのミニクイズからスタート。
「エスカレーターは右側通行・左側通行どちら?」「カフェで各席に必ずあるものとは?」「11/11は何の日?」など、韓国の生活文化に関するQ&Aを楽しみました。

その後、大学在学中に短期留学、長期留学、さらにはテキサスでの海外インターンシップに参加して、それぞれの留学を通じてどんな経験が得られたかをお話しいただきました。

在学中から積極的に海外経験を積み重ねてきた佐倉さん。司会を務めたBirchley教授からは、“TOGAKU Abroaderのパイオニア”という紹介も。

また、大学卒業後、韓国の国費留学生として大学院に留学することになった経緯も紹介。
留学中はまず1年目に語学学校で学ぶことが必須となっており、その間に大学院進学に必要なTOPIK(韓国語能力試験)を1年間で2級から5級まで一気にレベルを上げたそうです。
大学院は、もともと学習障害について興味があったため、その分野でパイオニア的存在である教授がいる高麗大学大学院を受験して進学し、修士号を取得しました。
「韓国の大学院は、(例え韓国人の学生しかいなくても)ほとんどの授業が英語で開講されている」「テスト期間は図書館の席取り合戦が激しく、みんな一生懸命勉強に取り組んでいる」といった、現地の様子を紹介してくれました。

佐倉さんのプレゼン後には、参加者との質疑応答や韓国文化に関するクイズも行われ、学生たちは時間ギリギリまで先輩との交流を楽しんでいました。