モザイク壁画竣工60周年記念 ミニ企画展 建築家今井兼次の東洋学園大学(旧東洋女子短期大学)フェニックス・モザイク

  • 会期 2021年 11/8(月)→ 2022年 1/28(金)
  • 開室時間 平日9:30~16:30 ※土・日・祝および休館日除く※1/28(金)のみ16:00~20:00
  • 会場 東洋学園史料室 (1号館9階)
同時開催 謎解きイベント

展示概要

フェニックス・モザイク「岩間がくれの菫花」(東洋学園大学1号館正面)の完成60周年を記念し、壁画のデザイン・制作指導にあたった建築家・今井兼次(1895~1987)の構想スケッチ(今井家蔵)、校舎建て替えに伴い失われた4作品の保存断片、壁画制作前後の本学と学生の動向を伝える資料を公開します。

展示構成

  1. 東洋女子短期大学フェニックス・モザイク
    今井兼次の構想スケッチ、解体4作品の写真と保存用断片
  2. 今井兼次
    今井兼次の生涯とその建築(概要と略年譜)
  3. フェニックス・モザイクに至る道
    理系の旧制女子歯科医専から文系の新制短大へ、両校の資料と壁画制作趣意書など
  4. フェニックス・モザイクがもたらしたもの
    学生歌(校歌)、学園祭資料など、今井作品が触発した教養と芸術の香気
  5. 各地のフェニックス・モザイク
    日本26聖人殉教記念館(長崎)・桃華楽堂(皇居)など(写真)

1964撮影
1964撮影

2019撮影
2019撮影

解説書(本文84ページ)

展示資料を通じてフェニックス・モザイクと戦後の本学20年史を解説します。
主な内容:東洋女子短期大学のフェニックス・モザイク/占領期の文系転換と新制短大の開学/フェニックス・モザイクの制作と高度経済成長期の発展/フェニックス・モザイクで彩られる大多喜町役場庁舎(千葉)・「糸車の幻想」(大阪)・日本26聖人殉教記念館(長崎)・桃華楽堂(皇居)

  • 部数限定、来場者のみ無料頒布(郵送対応はいたしません)

解説書

同時開催 謎解きイベント

東洋学園史料室

東洋学園史料室は2020年4月、1号館9階に移転・リニューアルしました。常設展では旧制東洋女子歯科医専、旧制東洋高等学校、東洋女子短期大学、各種学校の東洋女子歯科厚生学校、東洋予備校など、旧設置校の資料を展示しています。
この機会にぜひご覧ください。

  • 時期により公開していない資料もあります

東洋学園史料室

アクセス

東洋学園史料室

東京都文京区本郷1-26-3 東洋学園大学1号館9階

  • 一般の方は入館時に1号館1階受付へお立ち寄りください

アクセス

交通アクセス

  • 丸ノ内線 本郷三丁目駅 徒歩4分
  • 大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩6分
  • 都営三田線 水道橋駅 A6出口 徒歩3分
  • JR総武線 水道橋駅 東口 徒歩7分
  • 丸ノ内線・南北線 後楽園駅 徒歩7分
  • コミュニティバス Bーぐる「東洋学園大学前」バス停 徒歩すぐ
  • お越しの際には公共交通機関をご利用ください