現代経営学部長 八塩 圭子
現代経営学部は、都心に位置する東洋学園大学のメリットを最大限に活かした学びが特長です。「都心」「現代」「実践」をキーワードに、経済の中心地・東京で、現代の新しい動きやケースをふんだんに取り入れ、アクティブな実践的学習を提供します。
まずは、経営、経済、マーケティングの3つの領域の基礎理論を学びます。その上で、より専門的な分野の学びを深め、ケーススタディに応用します。さぁ、お次は実践です。産学連携のゼミやビジネスアイディアのプレゼンテーションで、学んだ理論や事例から、自分の力でテーマに取り組み、課題を見つけ、解決する戦略を見出します。
その過程では、グループワークで意見がまとまらなかったり、説得力あるアイディアがなかなか発案できなかったりすることもあるでしょう。こうした苦悩やコンフリクトや失敗を経験することこそが、不確実な時代を歩むために欠かせない力を醸成するのです。
現代経営学部で身につく力は、理論を踏まえて実際の課題に取り組み、自ら実施する「実践力」。リーダーシップを取ったり、自分の意見をうまく伝えたりする「コミュニケーション力」。そして、批判的に物事を見る、解決策を創出するための「思考力」。いずれも、就職活動の際や社会に出てから必要不可欠なものであり、「自ら道を拓く力」につながると信じています。
みんな、自分の人生の経営者であり、そのためにはお金の流れもわからなければならず、就職活動だってマーケティングです。経営、経済、マーケティングを学ぶことは、生きる術を学ぶこと。実学の場に、ようこそ。