お知らせ

2020オリンピック・パラリンピックを見据え「スポーツボランティア」についてのシンポジウムを開催

2017/12/08

11/30(木)、東京・本郷キャンパスで緊急シンポジウム「君もスポーツボランティアに 2020オリンピック・パラリンピックを選手と一緒に支えよう」を開催。

ゲスト講師にリオ五輪通訳ボランティア経験者の新条正恵氏を迎え、リオデジャネイロオリンピックでのボランティア経験、オリンピック・パラリンピックにおけるボランティアの役割などをご紹介いただいたほか、様々な国際大会でスポーツボランティアを経験した在学生との対談も行われました。

東洋学園大学_スポーツボランティアシンポジウム

オリンピック・パラリンピックでのボランティアに興味を持っている在学生なら誰でも参加できるシンポジウムということで、当日は大教室に多くの学生が集まりました。

まずは新条氏からオリンピック・パラリンピックのどのようなところでボランティアが活躍しているか、どのような能力が必要とされるかなど、オリンピックボランティアの魅力と活動内容について、新条氏が参加されたリオデジャネイロオリンピックの様子を例に説明していただきました。

東洋学園大学_TOKYO2020メンバーの新条正恵氏
新条正恵氏

さらに、オリンピックに向けてボランティア経験を積む方法として、様々なスポーツ大会で学生ボランティアが活躍していることを紹介。
今年開催された近代五種アジア・オセアニア選手権大会とBFA U-15アジア野球選手権大会にボランティア参加した国際キャリアプログラム(ICP)3年の佐藤会沙さんと小山優季さんが登壇し、新条氏との対談形式でボランティアの楽しさや活動内容について発表しました。

学生によるボランティア参加の様子はこちら

国際キャリアプログラム(ICP)3年生が近代五種アジア・オセアニア選手権大会に通訳ボランティアとして参加

国際キャリアプログラム(ICP)3年生がBFA U-15アジア野球選手権大会に通訳ボランティアとして参加

東洋学園大学_スポーツボランティア経験者の学生と新条氏
左から小山さん、佐藤さん、新条氏

佐藤さんと小山さんは、「人とのつながりが増える」「大学内ではできない新しい経験ができる」「自分の持つ文化やルーツを活かせるチャンス」など、スポーツボランティアの楽しさとやりがいを熱弁。
対談後には「ボランティアに参加してみたいですか?」という質問に多くの手が上がり、ボランティアの勤務時間や参加方法に関する具体的な質疑応答が行われるなど、2020オリンピック・パラリンピックに向けたスポーツボランティアに挑戦するということが学生たちの中でより現実味を帯びてきたことが感じられました。

東洋学園大学_スポーツボランティアについての質疑応答
ボランティアに参加した場合の配属について質問する学生

東洋学園大学_スポーツボランティアシンポジウム
ボランティア募集の資料を熟読する学生