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2023年9/11（月）～17（日）にスペインで行われた“IFCPF Club World Cup Champions”に、人間科学部2年の河野凌久選手が所属するCPサッカーチーム「エスペランサ」が日本代表として出場。
アイルランド、アルゼンチン、コロンビア、スペインと対戦し、河野選手はレギュラーとして4連続でフル出場、チームに貢献しました。

河野凌久選手

「CPサッカー（脳性まひ者7人制サッカー）」はパラスポーツの一種で、通常のサッカーとは異なり男女混合の7人制で行われます。
コートのサイズが少し狭い（少年サッカーと同程度）、オフサイドがない、スローインが下手投げなど一般のサッカーと異なるルールがあります。

河野選手は小学校5年生から同競技をはじめ、クラブチーム「エスペランサ」に所属。
今回の大会では、通常とは違うポジション（バック）として出場し、海外の強豪選手を相手に奮闘しました。
惜しくも勝利をあげることはできなかったものの、自分自身の課題や今後の目標も見つけ、収穫の多い経験となったようです。

河野選手は、11/4（日）～11（日）にオーストラリア・メルボルンで開催される“IFCPFアジア・オセアニアCPサッカー選手権2023”の日本代表としても出場予定。
前回、同大会で日本チームは2位という結果を残しました。
今回の大会でも、上位入賞と2024年のワールドカップ出場権獲得を目指します。

河野選手のコメント：
「（試合は）相手も強かったですが、こちらもフルメンバーが揃えられず悔しかったです。ただ、普段のポジションはサイドハーフなのですが、今回は初めてバックとして出場したため、改めてサイドハーフがどのように動いたほうがいいかを見ることができたので、この経験を次の日本代表戦で生かしたいです」