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近隣の保育所で学生が実習。子どもたちの発達特性と保育士の役割を学ぶ「保育体験」
2023.11.22
11月、人間科学部3年次科目「保育体験」(福田佳織教授)の履修者が、近隣保育所での実習を行いました。

保育士の方々と一緒に1歳児クラスのお散歩を体験する学生
「保育体験」は、保育所の役割や保育士という職業、子どもの発達などについて学ぶ授業。
毎年11月には、大学近隣の保育所にご協力いただき、実習を行っています。
今年は「マジオひまわり保育園本郷」と「文京区立本郷保育園」の2園にご協力いただき、10名の学生が実習に参加しました。


ひまわり保育園で実習を行った人間科学部3年の藤田さん
学生たちは少人数に分かれ、2日間にわたって実習に参加。
ひまわり保育園では1歳クラスまたは3歳クラス、本郷保育園では1歳、3歳、4歳、5歳の各クラスに配属され、保育所での仕事を体験しました。

学生たちは、配属されたクラスで子どもたちの発達に合わせた活動を体験。
保育士の方々にアドバイスを受けながら子どもたちと触れ合ったほか、絵本の「読み聞かせ」にも挑戦しました。

地域の方々と園とのつながりを感じる一幕も
実習を終えた学生からは、「幼い子どもでも、物事をよく考えていることがわかった」「保育士の先生方 が、子どもにしっかり伝わるように声をかけていて勉強になった」との声が。
子どもたちの様子はもちろん、保育士の方々による工夫や配慮を間近で見て学ぶ貴重な機会となりました。