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トレーラーハウスのデザインを提案。(株)カンバーランド・ジャパンと安藤ゼミとの産学連携プロジェクトがスタート

産官学連携,現代経営,研究

2019.07.29

現代経営学部の「新商品開発ゼミ」(安藤拓生専任講師)と、トレーラーハウスのデザイン・設計・製造・販売を手掛ける株式会社カンバーランド・ジャパンとの産学連携プロジェクトがスタート。
プロジェクトは、安藤ゼミの学生がトレーラーハウスの新しいデザインやビジネスアイデアを企画・提案するという内容で、7/8(月)に日本支社長である菊地聡氏を迎えてのオリエンテーションが行われました。

(株)カンバーランド・ジャパン日本支社長の菊地聡氏

安藤ゼミでは「デザイン」をテーマに、学生自身が社会課題を発見し、それを解決するための商品やビジネスの新たなデザインについての研究・討論を行っています。

今回のプロジェクトでは、アウトドア愛好家向けのキャンピングカーに留まらず、移動式の店舗や災害時の仮設住宅など幅広い用途に活用されているトレーラーハウスをテーマに、学生たちが新商品やビジネスのアイデアを研究し、(株)カンバーランド・ジャパンに提案することになりました。

安藤講師(右端)とゼミ生

通常のゼミ風景(学生による課題解決デザインのアイデア発表と討論)

オリエンテーションでは、菊地氏から同社の会社概要やトレーラーハウスの構造と活用事例、時代のニーズとトレーラーハウスの可能性、キャンプ場のリニューアル計画など、様々な切り口で商品開発のヒントとなる情報をいただきました。
学生たちも事前にトレーラーハウスについて調べており、運搬や法規制に関する質問など活発な質疑応答が行われました。

今後は12月に予定されている最終プレゼンテーションに向けて、夏休みを利用して同社の工場見学を実施するほか、実際にトレーラーハウスを体験して問題解決ワークショップを行うなど、フィールドワークを重ねながら研究を進める予定です。