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ゲームセンターに対するZ世代のリアルな声を企業へ!安藤ゼミ×GiGOのワークショップ

産官学連携,現代経営

2024.06.17

5/27(月)、現代経営学部「新商品開発ゼミ」(安藤拓生准教授)のゲスト講師として、アミューズメント施設「GiGO」を展開する株式会社GENDA GiGO Entertainmentのブランド戦略室から、CBO兼室長の北川稔氏と同佐藤優花氏が来学。
ゼミ生たちとのワークショップを行いました。

「GiGO」は、ゲームセンターをはじめとするアミューズメント施設事業のほか、カフェフード事業など幅広い事業展開を行っているブランドです。
今回のゼミでは、「ゲームセンターにあまり行かない」というゼミ生たちの声をぜひ聞いてみたいという企業側のご意向もあり、業界やブランド戦略の講義に加えて、ゼミ生たちがゲームセンターへのイメージやZ世代向けのビジネスデザインについて討議するグループワークを実施しました。

北川氏による業界分析やブランド戦略についての講義

グループワークでは、ゼミ生たちが4チームに分かれ、ターゲットや訴求力の高いサービスのアイデア、ゲームセンターに感じるメリット・デメリット、広告宣伝についてなど、それぞれの視点から「ゲームセンター」のビジネスデザインについてディスカッション。

「プライズゲームとスーパーマーケットのポイントサービスとの連携ができないか」「認知度向上にSNSやインフルエンサーマーケティングを使えないか」など、様々な意見を発表しました。


さらに、「人混みや大きな音、閉鎖的な空間が苦手」「グッズ入手が不確定」「景品を持ち帰るのが大変」など、若者がゲームセンターを積極的に利用しない理由について指摘を行うチームも。
北川氏・佐藤氏との質疑応答でも、学生ならではの視点でリアルな意見が次々と交わされました。

ゼミの最後には、オリジナルグッズをプレゼントいただいたほか「今日を踏まえてぜひお店に一度行ってもらって、新しいアイデアや、印象の変化があれば教えてほしい 」(北川氏)とのコメントが。

学生たちが企業の方々と直接接し、意見交換することに大きな刺激を感じる一方で、企業の方々にとってもターゲットのリアルな声や感覚を知る機会になったようです。