Academic Life & Research
教育・研究

連携
現代経営

本学と文京学院の理事長が大学経営を語る。単位互換科目「経営者論(文京学院大学)」特別講義

大学間連携,現代経営

2024.07.04

5/27(月)、本学との単位互換対象科目である文京学院大学「経営者論」のゲスト講師として、本学の愛知太郎理事長が登壇。
同科目の指導を担当する文京学院大学の島田昌和教授・理事長とともに、私立大学の経営をテーマに特別講義を行いました。

愛知理事長(左)と島田理事長(右)

同科目は本学と文京学院大学の単位互換協定の対象科目で、現代経営学部の3・4年次に履修・単位認定が可能です。
今回の特別講義では、島田理事長と愛知理事長がそれぞれ、大学運営に対する考え方について講義をおこないました。


ともに東京都文京区にあり、創立から約100年の歴史を重ねている本学と文京学院。
創立当時に女性の自立や社会進出を支える教育機関としての役割を果たしていたなど、様々な共通点があります。
一方で、教育者と経営者の両方の立場を持つ島田理事長と、理系の技術者として一般企業でのマネジメント経験が豊富な愛知理事長というバックグラウンドの違いから、「大学経営」に対してそれぞれ異なる視点での分析や体験談も多く語られました。


学生との質疑応答では、「学校同士の協力関係におけるメリット」や、「お互いの大学運営について見習いたいところ」といった、2大学の理事長がいるからこその質問から、キャンパス集約に関する経営判断や理事長の権限といった、なかなか知ることのできない話まで、対談形式でざっくばらんに回答。


学生たちからは、「それぞれの大学の歴史を知ることができた」「互いにリスペクトしていることが感じられた」「片方がホームだからこそ、もう一つの大学についても考えることができ、いい経験になった」などの感想が聞かれました。