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企業での実務体験で得た成果や課題を共有! 3人の学生による「インターンシップ最終成果報告会」

教養教育,キャリア

2024.10.11

9/6(金)、インターンシップ関連集中授業である「インターンシップ演習Ⅰ」「インターンシップ演習Ⅱ」を履修した学生による「インターンシップ最終成果報告会」を実施。
3人の学生が、夏休み期間に参加したインターンシップから得た成果や経験について発表し、就職活動や今後の進路決定に向けての抱負を語りました。

キャリア教育科目の「スタートアップ・インターンシップ」(1年次)、「インターンシップ演習Ⅰ」(2年次)、「インターンシップ演習Ⅱ」(3年次)の授業は、事前学習、学外でのインターンシップ、成果報告を行い、要件を満たすことで単位を取得することができます。
参加学生たちは、事前授業を受けたのち、それぞれが興味や目的に合った業界・企業を選び、夏休み期間を利用してインターンシップに挑戦しました。

昨年、複数の業界のインターンシップを体験したという学生は、今年は1社で5日間のインターンシップに参加。
「今まで関心がなかった業界のインターンシップに挑戦し、業界に対して新しい視点をもつことができた。グループワークへの積極的な参加を目標としていたが、実施する中で志望が強い他大生の熱量を感じた」と語り、今後のインターンシップ参加へ向けて更なる課題を得たようです。

次に登壇した2年生2名は、それぞれ「Webデザイン、デジタルマーケティング戦略に興味があり、ECサイトの構築スキルを学びたい」「動画編集経験があり、さらにスキルアップしたい」という希望から、ともに、デジタルソリューション企業でのインターンシップに参加。
それぞれが得意分野を生かし、新規事業のECサイト広告や動画をチームで作成するというグループワークについて発表しました。
5日間のインターンシップ後も、業界理解やスキルアップのために、企業側の了承を得て、取り組みを継続していくと意気込みを語りました。

インターンシップ先で実際に編集した動画を披露

発表後には、参加学生同士で「元々志望の業種だった?」「インターンシップで大変だったことは?」などの質問が。
学生たちは一つひとつ丁寧に回答し、お互いの経験を共有しました。
会場に集まった教員や職員からも「大学での学びがインターンシップで生きた点は?」「参加して身についたと思うスキルは?」などの質問や、今後の就職活動や進路決定に向けてのアドバイスが送られました。

学生同士で活発な質問が

教職員からも質問やアドバイス

発表者のコメント:
「インターンシップを通じて、アルバイトとは違う社会人として必要な資質が何かを理解することができました。『自分の意見を持ち、それを伝えること』『教えてもらうのを待つだけでなく、自ら学びに行く姿勢が大切』と改めて感じました。今回、将来就きたい職業・業界についても明確化するきっかけともなり、大変貴重な経験となりました」(グローバル・コミュニケーション学科2年 南綾乃さん)

南さんの発表の様子