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教育・研究

人間科学

ロールプレイで、心理的アセスメントのうち、「面接法」や「観察法」を体験

人間科学

2024.10.23

10/3(木)、「心理検査演習」「心理的アセスメント」(麻田萌助教)の授業で、「面接法」と「観察法」についての演習が行われました。

「心理的アセスメント」とは、臨床心理学においてクライエント(相談者)の状態や特性を理解し、具体的な支援の方向性を決めるという行為で、「面接法」や「観察法」、心理検査など、様々な手法が用いられます。
「面接法」の実習では、学生たちがそれぞれ相談者と面接者(心理専門職)の役になり、用意された台本を役になりきって読み合せました。

学生たちは役を交代しながら様々なセリフの読み方を試し、相手に対してどのような印象を持ったかについてディスカッションを行いました。

このあとは、映像を使った「観察法」の演習も行われ、子どもの行動を観察し、何が出来ていたのかをチェックリストで確認する発達検査を実際につけてみる演習を行いました。月齢に応じた行動を予測し、観察したい行動が現われる場面の目星をつけながら観察する難しさを、体験しました。