Academic Life & Research
教育・研究
学部留学で培った英語力で留学の学びと成果を発表!2024年度ICP帰国者報告会
2024.10.30
9/9(月)、2023年度秋学期から2024年度春学期まで学部留学していたICP(国際キャリアプログラム)3年生らによる「2024年度ICP帰国者報告会」を実施。
報告会当日は、ノースアラバマ大学へ留学した3名が、ICPの先輩や後輩、教職員を前に、それぞれの経験や学びをすべて英語で発表しました。

ICPでは、昨年秋学期に4名の学生がアメリカでの学部留学に挑戦。
学生たちは、今年の春学期まで自分の興味や将来の進路を見据えて勉学に励み、それぞれが様々な活動や体験をしました。
今回の報告会では3名の学生が登壇し、履修した科目や授業の内容、1日のタイムスケジュールを紹介。
大学のクラブ活動やイベント、休暇期間での小旅行など充実した留学生活を写真で振り返りました。
留学初めのレベルテストから英語力が最も向上したとして、クラスで表彰されたという学生の報告も聞かれ、ICPの指導を担当するAndrew Boon教授からは、登壇した学生たちの英語力の伸びを絶賛するコメントが寄せられました。

「あきらめないで挑戦し続けよう」とアドバイスを送った廣瀬さん

「留学前の勉強が大事」「楽しんでたくさんの経験を」と現地の写真とともにメッセージを送った下原さん
英語を第二外国語として教えるための科目を履修し、苦戦しながらも良い成績をおさめた学生は、勉強と並行してラグビーにも打ち込み、アメリカのオールカレッジラグビーチームに選出されたことを報告。
同じ大学でもそれぞれが違った体験をしながらも、英語力をはじめとした成果を手にしたことがわかる報告会となりました。

USA オールカレッジラグビーチームのユニフォームを披露
来年留学を控えるICP1年生2人が報告会の進行役を務め、発表後には質疑応答を実施。
「大学イベントで一番の思い出は?」「留学中に直面した困難な挑戦をどうやって克服した?」など、様々な質問があがり、それぞれが経験したリアルな感想を述べました。

質疑応答もすべて英語で
閉会の辞では、Daniel Papia教授から、「今日の発表を聞いて、留学前とは別人になったように英語力が進化していることを実感した」と3名の堂々とした発表に賞賛の言葉が。
自然と湧き上がった拍手の中で、報告会は終了しました。
ICP3年生は秋学期から各学科の専門科目やゼミを履修し、英語での卒業論文執筆に向けた準備をスタートします。