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現代経営

2026年の創立100周年に向けて。学内を盛り上げるイベント企画を大学に提案!

現代経営

2024.12.05

東洋学園大学では、都心の立地や大学の持つ様々なリソースを生かした「TOGAKU PBL」(PBL=課題解決型学習)を積極的に推進しています。

11/5(火)、現代経営学部「企画・プレゼンテーション」(八塩圭子教授)にて、大学の100周年記念イベントについての企画提案会が行われました。

同科目では、社会で必要不可欠な「プランニング」と「プレゼンテーション」について実践しながら学ぶことを目的に、学生たちが戦略の立案・提案に向けたグループワークを行っています。
今回の提案会では、大学の施設課および広報室の職員をゲストに迎えて、2026年の東洋学園創立100周年を記念するイベント企画をプレゼンテーションしました。

音楽イベントでOB所属のバンドとコラボするアイデアの提案

プレゼン当日は、全7チームが登壇。
100年の歴史をたどる謎解きイベントや在学生向けパーティーのほか、料理研究家と学食のコラボ、近隣地域と連携した屋上庭園の整備&映画イベント、花火やプロジェクションマッピング、OBを招いた音楽イベントなど、様々な企画が提案されました。

謎解きイベントの提案

学生たちは提案に向けて、アイデアの斬新さはもちろん、連携先、予算、期間、告知方法など、企画内容を多角的に検証。
「多くの班がしっかりエビデンスを組み込んでいるなど、アイデアに加えてプレゼンの構成もしっかりしていました。実際の他大での実現例、デメリットへの対策や不正防止策や、プレゼントするグッズのイメージ案を作るなど、どの班も工夫を凝らした提案でした。特に、エコキャンパス(地域と提携した植物園)を提案してくれた班は、ほとんどの班が1回限りのイベント提案だったのに対して、未来の資産に残すという提案が素晴らしかったです」(広報室職員)と、提案を受けた大学職員からも高い評価を得ていました。

屋上庭園を植物園として整備するアイデア

発表後には、受講した学生自身がお互いの企画・プレゼンに対する評価やアドバイスを提出。
「コンセプトをより嚙み砕いて説明すべきだった」といった声に加え、自分たちの企画を改めて評価する声や、「時間が許せばもう少し内容を深堀りしたかった」といった前向きな反省のコメントも多く寄せられました。
、大学側からも、「今後100周年記念イベントを実施していくにあたり、ぜひ在学生のみんなと一緒に考えたい」(広報室職員)との声が上がり、実際に今回発表した学生の中から有志が、教員・職員らと共に100周年記念イベントの企画・運営へ参加することが決まりました。

「2年生8人が手を上げてくれて、100周年記念イベント委員会に学生委員として参加することになりました。自分達が4年生の時に100周年を迎える学年として、東洋学園の100周年を盛り上げていってほしいと思っています」(八塩教授)