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上位入賞者3名が中国研修旅行へ!「鑑真杯」中国語スピーチコンテスト報告

大学間連携,グロコミ,現代経営,人間科学,国際交流

2025.01.17

12/14(土)、東洋学園大学主催 第12回「鑑真杯」中国語スピーチコンテスト(共催:浙江旅游職業学院)を開催。
今年は暗唱・朗読部門に9名、スピーチ部門に4名、特別スピーチ部門に2名が出場し、中国語の学習成果を発表しました。

コンテストの司会進行は、中国からの留学生・中国にルーツがある在学生らが担当しました。
最初に行われた「暗唱・朗読部門」は、本学で初めて中国語に触れ、学び始めたばかりの学生を対象とした部門。
グローバル・コミュニケーション学部と人間科学部の1、2年生のほか、現代経営学部の3年生も出場し、それぞれ課題となった漢詩の暗唱と文章の朗読を行いました。

同部門の1位は、グローバル・コミュニケーション学部2年の品川藍李さん。
漢詩の暗唱に加えて、朗読でも原稿をほとんど見ることなく流暢な中国語を披露、ジェスチャーを交えた表現力が審査員からの高い評価を受けました。

続いて、「スピーチ部門」では、「新しい時代の日中交流-私の考え、やってみたいこと」というテーマに沿って、出場者一人ひとりがスピーチ原稿を制作。
中国語のスキルはもちろん、スピーチ内容や表現力、スピーチ後に行われた中国語での質疑応答も審査の対象となりました。

最終審査はスピーチ部門に続き、浙江旅游職業学院の胡鳴教授、中国語アナウンサーの印志紅氏、本学の朱建栄客員教授、李新建教授、馮晏准教授が担当。

前列左から審査員の胡教授、印氏、朱教授、李教授、馮准教授

スピーチ部門では、「色」をテーマに日本と中国の文化や社会常識、互いの国に対するイメージの相互理解を呼びかけたグローバル・コミュニケ―ション学部3年の伊東圭太さんが1位を受賞。
伊東さんは出場者全体の最優秀賞である「鑑真杯」も受賞しました。

また、スピーチ部門2位は、グローバル・コミュニケーション学部1年の河村健さんが受賞しました。

さらに、今年新設された特別スピーチ部門には、中国のバックグラウンドを持つ日本人学生1名と中国語学習歴が長い国際交流センターのインターンが出場。
スウェーデン出身のアラブ人でイギリス・アストン大学に在学し、現在本学でインターンとして活動しているMaymonaが、東アジアとは異なる文化背景の中で中国語学習に取り組む難しさや成長についてスピーチを行い、特別賞である「浙江学院 記念賞」を贈られました。

今回、上位に入賞した伊東さん、品川さん、河村さんは、副賞として春休みに催行される中国研修旅行に参加することに。
研修では様々な文化体験プログラムのほか、コンテストを共催する浙江旅游職業学院との交流も予定されており、中国語や中国の文化・社会に関する研究をさらに深めることが期待されます。

■第12回「鑑真杯」中国語スピーチコンテスト 結果
<暗唱・朗読部門>
1位 グローバル・コミュニケーション学部2年 品川藍李
2位 グローバル・コミュニケーション学部2年 菊地亜由美
3位 グローバル・コミュニケーション学部2年 安倍美鈴
審査員長賞 人間科学部1年 高山莉音
審査員賞(代表) グローバル・コミュニケーション学部2年 岩渕晃大

<スピーチ部門・特別スピーチ部門>
1位 グローバル・コミュニケーション学部3年 伊東圭太
2位 グローバル・コミュニケーション学部1年 河村健
浙江学院 記念賞(特別賞) インターン Maymona Ahmad

<鑑真杯(グランプリ)>
グローバル・コミュニケーション学部3年 伊東圭太