Academic Life & Research
教育・研究
「スポーツ、最高!」福祉型カレッジ「ゆたかカレッジ」とのスポーツ交流イベント第3弾
2025.01.20
東洋学園大学では、都心の立地や大学の持つ様々なリソースを生かした「TOGAKU PBL」(PBL=課題解決型学習)を積極的に推進しています。
12/21(土)、人間科学部の授業「社会体育理論と実践」と「スポーツ心理学ゼミ」(澁谷智久教授)が福祉型カレッジ「ゆたかカレッジ 高田馬場キャンパス」(東京都新宿区)と連携して、スポーツを通じた交流イベントを本学体育館で開催しました。
本イベントは今年2月にスタートし今回が第3弾となります。

今回は人間科学部の3年次授業「社会体育理論と実践」の学生6名を中心に、澁谷ゼミの3年生12名とゆたかカレッジの生徒35名が参加。参加者は4つのチームに分かれ、スポーツで交流を深めました。
チームごとに自己紹介と軽い準備体操をした後、まずは鬼ごっこからスタート。全力で楽しむ中、だんだんと緊張もほぐれていきました。

その後、メインプログラムである「風船合戦」を開始。
風船合戦とは、各コートに同数の風船を配置し、相手コートにどれだけ多くの風船を投げ込めるかを勝負するゲームで、
最終的に自分のコートに風船が少ない方が勝ちとなります。
今回は総当たり戦でポイントを競い合いました。
この頃になると体育館には大きな声や笑い声が溢れました。

学生によるデモンストレーション
全試合終了後はチームごとに整理運動をしてクールダウン。その後、今日を振り返り、楽しかった経験を共有しました。
ゆたかカレッジの生徒からは、「みんなでスポーツをすることができて楽しかった!」「普段運動はしないタイプだけど自分なりに頑張れた」「初めて会った人とも体を動かすことで仲良くなれた!」といった感想が寄せられ、本学学生からは「また機会があれば一緒に楽しみましょう」と返す姿も。

チームごとの振り返り
最後は、優勝チームの発表と、ゆたかカレッジ高田馬場キャンパス 大泉洋幸学院長からのご挨拶、そして「スポーツ、最高!」の合言葉で締めくくられました。

「社会体育理論と実践」は運動・スポーツの指導者として必要な知識を身につけ、安全かつ有効な指導計画のもと、実践的な指導能力を養うことを目的とする人間科学部の科目です。
学生たちは楽しく安全にスポーツできるよう、途中でルールを追加したり、転ばないよう安全面に配慮した声掛けをしたり、合間に必ず休憩を入れるなど、楽しみながら学びを実践する大変貴重な機会になったようです。
