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TOKYO FMの大人気ラジオ番組と八塩ゼミが夏フェスを盛り上げる!産学連携プロジェクトがスタート

産官学連携,現代経営

2025.06.17

東洋学園大学では、都心の立地や大学の持つ様々なリソースを生かした「TOGAKU PBL」(PBL=課題解決型学習)を積極的に推進しています。

4月より、現代経営学部の「マーケティングとメディア研究ゼミ」(八塩圭子教授)と、中高生に大人気のTOKYO FMラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』の産学連携がスタート。
5/19(月)に番組プロデューサーらを招いてのキックオフを実施しました。

産学連携のテーマは、「同番組が主催する10代限定の音楽フェス『マイナビ 閃光ライオット2025』を盛り上げるためのブースを企画・実施する」こと。

キックオフには『SCHOOL OF LOCK!』のプロデューサーを務める株式会社エフエム東京の藤岡泰弘氏、そして株式会社電通東日本の渡邉靖氏が参加。
まずは藤岡氏から、コンセプトやターゲット、スタッフの役割といったラジオ番組制作の裏側と、今回のテーマである『マイナビ 閃光ライオット2025』について講義いただきました。

10代のリスナーが7割以上を占めるという『SCHOOL OF LOCK!』。
全国ネットワークでほぼ日本全国に届く生放送のラジオという媒体特性を生かしながら、企画の考え方や番組のつくりかた、さらにはラジオ局の使命や収益構造、動画やSNS、ポッドキャストといった展開まで、ラジオというメディアとビジネスについてお話しいただきました。

メディア制作の現場や関わる方々の業務内容について生の声を伺える貴重な機会に、ゼミ生たちは前のめりで講義を受けていました。

後半の質疑応答では、まずラジオ番組のスタッフ数や企画の立て方、「放送作家」や「ディレクター」といった役割についての話題に。

さらに、今回の産学連携プロジェクトを踏まえ、「来場者の『盛り上げ』と『お役立ち』のどちらをメインにブースを企画するべきか」「地方からの来場者は多いのか」「マイナビ 閃光ライオット2025以外に10代をターゲットとしたフェスやイベントの事例はあるのか」といった質問が上がり、企画のヒントになるようなお話もたくさん伺うことができました。

八塩ゼミでは今後、エフエム東京のスタジオを訪問し、ラジオ収録現場の見学と『マイナビ 閃光ライオット2025』のブース出展についてのブリーフィングを受けたうえで企画を練り上げ、8/7(木)にZepp DiverCity(TOKYO)で行われるフェス当日の出展を目指します。