Academic Life & Research
教育・研究
第7回アフリカ開発会議(TICAD 7)を学生有志が訪問
2019.09.17
8/29(木)、グローバル・コミュニケーション学部の学生有志と玉井隆専任講師が、パシフィコ横浜で開催された「第7回アフリカ開発会議(TICAD 7)」を訪問。
同会場で開催されたサイドイベントと展示を見学しました。

TICAD7会場を訪れた同学部の1年生2名と3年生1名、玉井講師(写真右端)
アフリカ開発会議(TICAD)とは、日本政府が主導し、国連、国連開発計画、アフリカ連合委員会及び世界銀行と共同で開催するアフリカの開発をテーマとした国際会議です。(出典:https://ticad7.city.yokohama.lg.jp/)
会場では、会議のほか一般の人々が参加・見学できるシンポジウムや展示も多数開かれており、学生たちは玉井講師とともに国際移住機関(IOM)主催の移民と開発支援に関するシンポジウムや、国際家族計画連盟(IPPF)ジョイセフ(JOICFP)、持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(JYPS)主催のジェンダー平等に関するシンポジウムに参加。
さらにJICAによる海外協力隊の紹介、国連機関による人道支援対応の現状のほか、NGO、大使館、民間企業、研究機関ら による多彩な展示を見学しました。
<参加学生の感想>
「TICADに参加して貴重な時間を過ごすことができました。アフリカの女性はひどい扱いを受けているイメージはまだ払拭できないけど、多様な支援により女性が元気に働くことができるようになった姿がとても印象に残っています。また、ジェンダー平等に関するシンポジウムでは現地の助産師さんなどが来ていて、現状や活動状況などを話してくれました。少女の望まない妊娠を減らそうと努力していて、すごくかっこいい女性たちだと思いました」
(グローバル・コミュニケーション学科1年)
「TICADでは、企業や組織の発表を直で見ることができ、その際に玉井先生の意見や解説を聞くことができたことが特に面白かった。暑い日に早朝から出かけるのは大変だったが、たくさんのNGOや企業のブースを見て回り直接話しを伺うことが出来てとても貴重な体験になった」
(グローバル・コミュニケーション学科3年)