Academic Life & Research
教育・研究
大学生の視点で集客施策を提案。長谷川ゼミ×blue-ing!産学連携企画プレゼンテーション
2026.02.12
東洋学園大学では、都心の立地や大学の持つ様々なリソースを生かした「TOGAKU PBL」(PBL=課題解決型学習)を積極的に推進しています。
人間科学部の「地域スポーツゼミ」(長谷川望准教授)では、JFAサッカー文化創造拠点「blue-ing!(ブルーイング)」との産学連携PBLを実施。
12/8(月)、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)の経営企画部 副部長 岡村諭氏と東恭平氏をお招きし、ゼミ生たちが企画をプレゼンテーションしました。

PBLにあたり、ゼミ生たちは3チームに分かれてblue-ing!の集客や広報に関する課題を調査・分析。
色々なアイデアの中から各チームが1案ずつに絞り込み、今回のプレゼンテーションに臨みました。

1チーム目の提案は、地域の幼児~小学生とその保護者をメインターゲットとしたキッズ向けゲームの企画。

ライブビューイングやイベント以外の日にも親子連れや子どもの集客を上げるため、サッカーのリフティングから着想した子ども向けゲームを提案しました。
発表後、岡村氏と東氏からは、現状分析から課題を特定するアプローチや課題(子どもや地域連携)の内容の納得度については評価するとのコメントが。
一方で、「子どもたちの『どの時間』を狙うのか」「ターゲットの分析を深めては」といったアドバイスもいただきました。
2チーム目は、地域に暮らす人々の中でも、「地方出身で現在東京に住んでいる・働いているミドル層」というターゲットに着目。
「ファンの母数が多い」(学生)というJリーグチーム「ロアッソ熊本」を一例として、Jリーグのチームとコラボし、各チームのホームゲームをライブビューイング、地方出身のサポーターを集めるイベントを提案しました。

発表後、岡村氏からは過去のJリーグチームとのコラボ企画に関する情報に加えて、各チームのパートナーや行政とのつながり、資金フロー意識を持つ重要性など、スポーツビジネスに欠かせない視点からのアドバイスが。
また、東氏からは、「サポーター以外を集めて集客を最大化する方法は?」という指摘もいただきました。
そんな東氏のコメントを受ける形で登壇した3チーム目は、「サポーター以外」をメインターゲットとする企画として、若者を中心に人気の高いSNS(TikTok)でのVlogを提案。
K-popアーティストのファンVlog経験を持つ学生が中心となり、ファン発信の宣伝活動や興味が無い人にもリーチする可能性が高い仕組みについて、若者が持つ生の感覚を伝えました。

VlogとTikTokの組み合わせについては、岡村氏・東氏からも「学生の強みを生かした提案」「大人にとっては新しい視点」といった声が。
他SNSとの連携といったTikTokの発展性やユーザー属性、発信内容に加え、ファンアカウントを運営するファン側のモチベーション、一個人の発信するコンテンツに対する権利主(blue-ing!)の立場についてなど、さまざまな切り口で活発な質疑応答と意見交換が行われました。
どのチームの企画に対してもゲストのお二人からたくさんのアドバイスをいただき、ゼミ生にとってスポーツビジネスやマーケティングの現場知を学ぶ機会となりました。