Academic Life & Research
教育・研究
留学の体験を未来につなぐ。卒業生と在学生が海外での学びを語る報告会を開催
2026.10.20
9/15(火)、国際交流センターが主催するイベント「Future Me 留学をキャリアに活かす!」と「2026年度長期・夏季短期留学プログラム帰国者報告会」をGlobal Loungeで開催しました。
「Future Me」は、大学在学中に留学経験のある卒業生が、社会人となった現在の視点から留学で得た学びを語るゲストトークイベント。
国際交流センターの飯田明日美准教授の進行のもと、2020年度に本学グローバル・コミュニケーション学部を卒業した上山絢加さんが登壇しました。

上山絢加氏
上山さんは、1年次の春休みに中国への短期留学、2年次にはアメリカ・ワシントン大学へ半年間留学を経験。
現在は株式会社オリエンタルランドで、パークの安全を守るセキュリティキャストとして勤務しています。
留学当初は「正しい英文を話さなければ」と考え、英語で話すことに難しさを感じていたという上山さん。
しかし、さまざまな国の学生との交流を通して、文法の正確さだけでなく、まずは相手に伝えようとすることが大切だと実感したといいます。
現在の仕事でも、海外から訪れるゲストとのコミュニケーションに留学で培った英語力を生かしています。
また、留学をきっかけに海外へ一人で旅行するようになり、自分で考えて行動する力が身についたことも紹介しました。
最後に、学生のうちにさまざまなことに挑戦し、留学経験をその後の大学生活や将来につなげてほしいと、参加者にメッセージを送りました。

続く「長期・夏季短期留学プログラム帰国者報告会」では、ニュージーランドへ1年間語学留学に参加した学生と、短期のIEC主催プログラムおよび 「ISA(Independent Study Abroad)」に参加した学生代表4名が、それぞれの留学先で得た学びや現地での体験を発表しました。
ニュージーランド・オークランドに約1年間留学した河村健さん(グローバル・コミュニケーション学部3年)は、語学学校での学習に加え、現地のラグビークラブに参加した経験を紹介。

チームで活動する中で英語による交流を深め、シーズン終了時にはBチームのMVPに選ばれたことや、ホストファミリーとともにマーケットで接客を経験したことなど、語学学校での学びに加えて自ら積極的にチャレンジした学外での交流についても報告しました。
イギリス・ウェールズに短期留学した井上ひかるさん(人間科学部3年)は、スウォンジー大学での学習や現地での生活について紹介。

少人数のクラスでイタリアやサウジアラビア、中国などさまざまな国の学生と学び、英語で積極的にコミュニケーションを取った経験を振り返りました。
韓国・ソウルの建国大学で学んだ中村夕紗さん(人間科学部3年)は、「韓国の幼児教育」をテーマに現地の学生へのアンケートを実施。

幼少期からの塾や習い事、学業への意識などについて調査し、現地の授業や子どもを取り巻く環境を実際に見聞きした経験とともに、韓国の教育事情について発表しました。
カンボジアでインターンシップに参加した梅田和果さん(現代経営学部2年)は、現地の交通や食文化、人々との交流について報告。

トゥクトゥクやバイクでの移動、市場での買い物など、日本とは異なる文化を体験したほか、インターンシップでは英語を使ってホテルの視察や口コミへの返信などにも取り組みました。
マレーシアでインターンシップに参加した大木悠翔さん(グローバル・コミュニケーション学部2年)は、英語で発表。

現地の日本語学校で授業の見学や生徒・教師との交流、文化行事への参加などを経験し、異なる文化の中での教育やコミュニケーションについて学びました。
特に、ゲームやクイズ、ディスカッションなどを取り入れた授業から、学習者が楽しみながら主体的に学ぶための工夫について考えを深め、将来、教職に就きたい夢を実現した際は、今回の経験を活かしていきたいと話しました。
発表後には、参加者同士で留学・研修を振り返るワークショップを実施。
それぞれの経験から得た学びや、今後挑戦してみたいことについて考えを深めました。
