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グローバル・コミュニケーション学部の古屋教授が鎌倉市で特別講演

グロコミ,研究

2019.10.17

9/24(火)、グローバル・コミュニケーション学部の古屋力教授が鎌倉市の松尾崇市長と市議会からの依頼を受け、同市議会議員に対する特別講演を行いました。

古屋教授(右から3人目)と松尾市長(右から4人目)、同市の副市長・市議会議員の皆様

古屋教授は「なぜいま『気候非常事態宣言』なのか?~SDGsモデル都市鎌倉が世界に発信する意味と責務~」というテーマで、世界的に話題を呼んだNY国連でのグレタ・トゥーンベリさんによる演説に触れつつ、気候変動問題と気候非常事態宣言について解説。
世界中の多くの都市が既に気候非常事態宣言をしている一方で、まだ、日本ではどこも宣言した都市がないことを踏まえて、SDGsモデル都市である鎌倉市には日本初の宣言都市となり、具体的な気候変動問題に対するアクションに向け体制を整えて欲しいと訴えました。

鎌倉市議会は本講演後の10/4(金)に、SDGs未来都市として国際基準を踏まえた気候非常事態宣言を行うよう求める気候非常事態宣言(CED)を決議。
「SDGsモデル都市鎌倉だけあり、松尾市長、副市長はじめ、議員のみなさんもとても熱心に聴いてくださり、自治体の『気候非常事態宣言』への一助となれたことは光栄です」(古屋教授)

【講演概要】
日程:2019年9月24日(火)
会場:鎌倉市役所 市長室
テーマ:「なぜいま『気候非常事態宣言』なのか?~SDGsモデル都市鎌倉が世界に発信する意味と責務~」
受講者:鎌倉市 市長、副市長、市議会議員