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現代経営

“動く家”トレーラーハウスがテーマの安藤ゼミ新商品開発プロジェクト、中間発表と学外研修の模様

現代経営

2019.12.10

現代経営学部の「新商品開発ゼミ」(安藤拓生専任講師)と株式会社カンバーランド・ジャパンの産学連携プロジェクトで、同ゼミの学生らが学内での中間発表と実際にトレーラーハウスを利用・宿泊する学外研修を実施しました。

中間発表の様子

同プロジェクトは、“動く家”トレーラーハウスをテーマに学生たちが新しい商品やビジネスアイデアを企画し、企業に提案することを目指して実施。

中間発表では、超高齢化社会に向けて構築が急がれている「地域包括ケアシステム」をサポートするための訪問医療ステーションや、待機児童対策に貢献するための保育スペース、災害備蓄とトレーラーハウスを組み合わせたリース型ビジネスといった社会問題を解決するための企画案をはじめ、保健所と連携した動物カフェ、家具のモデルルームと別荘を組み合わせたビジネスなど、多彩なアイデアが発表されました。

その後、11/08(金)~11/09(土)では、トレーラーハウスを実際に利用する学外研修を実施。
河口湖のキャンピングサイトに設置されている(株)カンバーランド・ジャパン製のトレーラーハウスでの宿泊を体験しました。

トレーラーハウス以外にも、様々な宿泊の形態(コンテナハウス、ロッジ、ティーピー等)の設備を体験し、それぞれの特徴と環境に適したな提案の可能性を検討しました。

加えて、これから求められるキャンプ場のあり方についてアイデア開発を行いました。夜は火おこしから食事づくりまでチームで行い、創造性を高めるチームのあり方について火を囲んでディスカッションをしました。

同ゼミでは今後もグループごとにアイデアをブラッシュアップし、今冬に(株)カンバーランド・ジャパンに対する最終プレゼンテーションを行う予定です。