Academic Life & Research
教育・研究
特別講座「科学技術革命とアジアの未来―アジア共同体への新しいアプローチ」第13回報告
2019.12.25
12/20(金)、2019年度ワンアジア財団助成特別講座「科学技術革命とアジアの未来―アジア共同体への新しいアプローチ」第13回を実施。
「若者がアジアの未来を語り合う」というテーマで、グローバル・コミュニケーション学部の朱 建榮教授による講義と、学内外の中国語・日本語のスピーチコンテストに出場経験を持つ3名のゲストによる討論が行われました。

今回のゲストは、全中国選抜日本語スピーチコンテスト2008年青島ブロック優勝、東京決勝で3位となった鄒健氏(写真左)、第1回日本大学生中国語スピーチコンテストで優勝した武蔵野大学の吉沼優多氏(写真中央)に加え、12月に本学が開催した「『鑑真杯』中国語スピーチコンテスト」でグランプリを受賞したグローバル・コミュニケーション学部3年の森山真央さん(写真右)。
講義ではまず、朱教授が日中の若者の相互理解と交流について、両国で行われているスピーチコンテストの事例を挙げながら解説しました。

朱教授は、中国に進出した日本企業の主催コンテストをはじめ、中国の大学生による日本語コンテストが増えている事、同様に日本でも中国語のスピーチコンテストが増えていることを紹介。
その後、実際のコンテスト経験者3名が、それぞれの体験について発表。
相手国の言語を学ぼうと思ったきっかけや、語学を学ぶ中で日本または中国に対する印象がどう変化したかという話から、今後の日本と中国の人々がどのように相互理解をしていくべきかといった話まで、今後を担う若者の視点から語ってもらいました。
次回は1/10(金)、会津大学副学長・教授の程 子学氏を講師に迎え「未来を切り開く―若者はいかにAIと友になるか」というテーマで開講します。
※12/27(金)・1/3(金)は休み
今年度の最終回となりますので、奮ってご参加ください。
詳細および一般の方の受講お申し込みについては下記ページをご覧ください。