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教育・研究
グロコミ
グローバル・コミュニケーション学部の古屋教授が「SDGs時代の知的実装講座」で講演
2020.02.01
12/4(水)、グローバル・コミュニケーション学部の古屋力教授が早稲田大学日本橋キャンパス(早稲田NEO)「SDGs時代の知的実装講座」にて講演を行いました。

講演のテーマは、「炭素通貨と脱炭素共同体構想~持続可能な地球環境と平和構築のために~」。
古屋教授は地球環境問題解決と恒久的平和構築という2つの全球的課題を同時解決する施策として、国家の枠を超えた「脱炭素共同体」構想を取り上げ、その実践的先駆者である「欧州石炭鉄鋼共同体」構想の理念を解説。
さらに、英国の経済学者J.M.Keynesが提唱した幻の世界統一通貨「バンコール」をヒントに、持続可能な恒久的平和構築装置を実装した脱炭素社会構築の必然性と意義、「脱炭素共同体」の実現可能性について論じました。
「環境・エネルギー分野の専門家の方も多く、とても積極的で高質なご質問やご示唆まで多く頂戴し、とても勉強になりました」(古屋教授)

古屋教授(右)と、聴講に訪れた本学の卒業生
【講演概要】
日時:2019年12月4日(水)
会場:早稲田大学 日本橋キャンパスBlendipityホール
テーマ:「炭素通貨と脱炭素共同体構想~持続可能な地球環境と平和構築のために~」