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現代経営学部4年のグエン フックサンさんが、今年8/23（水）～27（日）に中国・北京にて行われた「第11回日中韓ユース・フォーラム」に参加。
「日中韓ユース・フォーラム」とは日本、中国、韓国を代表する60名の大学生が参加し、国際社会が直面する問題や日中韓に関わる課題についての意見交換、文化交流を行う国際学生会議です。
グエンさんは日本代表20名のひとり、かつ参加者唯一のベトナム出身者として「持続可能な開発目標」に関するスピーチを行い、各国の代表学生らとの討論を行いました。

本フォーラムに参加した日中韓学生の集合写真（グエンさん提供：以下全て）

日本から参加した学生の集合写真

今年の日中韓ユース・フォーラムは中国・北京にある国立大学（中国人民大学）で開催。
参加学生らは “Marine Environment Protection” “Digital Technology” “Population Aging” “Role uf Youth in Global Governance” “Sustainable Development”という5つのテーマでパネルディスカッションを行いました。
グエンさんは“Sustainable Development”のパネルでキーノートスピ―カーとして登壇し、気候変動問題解決に向けた次世代のグリーンエネルギー構想について発表。
自身のルーツであるベトナムを例に、気候変動による水力発電の稼働停止とそれに伴う経済的損失を取り上げつつ、グリーンエネルギー活用における予備電源の必要性と日本・中国で開発中の次世代電池に関する動向など、持続的なエネルギー開発を行うための技術進歩について多角的な視点で論じました。

2日目に行われたディスカッションの様子

キースピーカーとして登壇したグエンさん（発表後に撮影）

このほか、会期中には美術館の視察や文化交流イベントも行われ、国境を越えた交流を深める好機となったようです。

グエンさんのコメント：
「各国の学生とアジアの問題について議論する」という役割を持って、外国に行ったという経験は自分の実績となりました。
本フォーラムだけの繋がりではなく、今後も仕事を通して関わりたいと思う学生にたくさん出会い、人脈も広がった。素晴らしい経験となりました。