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硬式野球部が大健闘!令和7年度 東京新大学野球連盟 2部秋季リーグ戦報告(第6戦~第10戦)
2025.12.18
東洋学園大学硬式野球部は、9月上旬~10月に行われた「令和7年度 東京新大学野球連盟 2部秋季リーグ戦」に出場しました。
今回は、後半戦での健闘を、マネージャー畑中さん、三浦さんによる渾身のレポートでお届けします!

左:畑中マネージャー/右:三浦マネージャー
<硬式野球部マネージャーによる後半戦レポート>
【第六戦】10月4日(土) vs工学院大学 二戦目 6-4 〇

全チームとの1戦目が終わり、順位を見ると大混戦でどこが優勝してもおかしくない状況で迎える後半初戦。
初回に1、2、3番でチャンスを作ると、4番で起用された室井選手(3年/浦和実業学園)のセンターへの犠牲フライで先手を取ります。
しかし、その裏すぐに工学院大学に長打を打たれ逆転を許します。
早めに追いついておきたい東学は2回下位打線で1アウト満塁を作ると、
1番太田選手(2年/専修大学松戸)のタイムリーヒット、
続いて2番江澤選手(1年/土浦日本大学)がライトへの犠牲フライで一挙3点を挙げ逆転します。
その後も追加点を重ね、良い流れで5勝目を掴み取りました。
<マネージャーが選ぶ!名シーン>


【第七戦】10月11日(土) vs日本ウェルネススポーツ大学 二戦目 8-0 [連盟特別規定により7回コールド] ●

今季5度目の先発となった中村(亮)選手(1年/朝霞西)でしたが、
初回からウェルネス打線につかまり早々に2番手三角選手(3年/浦和実業学園)に継投します。
その後、秦選手(3年/工学院大学附属)・佐藤(彪)選手(3年/狭山清陵)・古木選手(3年/佐野日本大学)と細かく繋ぎ、
ランナーは出すも取れるところでしっかりとアウトを重ねていきます。
しかし、打線は2回に中村(虎)選手(3年/昌平)、戸沼選手(4年/修徳)が連打で出塁しますが、試合を通してその2安打のみに抑えられます。
なかなか3塁も踏むことが出来ないまま反撃及ばず悔しいコールド負けとなってしまいました。
<マネージャーが選ぶ!名シーン>



【第八戦】10月12日(日) vs高千穂大学 二戦目 3-2 〇

優勝に向けて1敗も出来ない中で先発を任されたのは、4戦目に完投勝利を収めた髙間選手(3年/共栄学園)。
この試合は得点圏にランナーを進められるも要所を確実に締め、9三振を奪い勝利を手繰り寄せます。
打線は4回、岩﨑選手(3年/千葉経済大学附属)と益子選手(4年/東海大学山形)の連打で先制すると、
その回1番に起用された相馬選手(1年/浦和実業学園)の死球で追加点を奪います。
この試合は太田選手(2年/専修大学松戸)、足立選手(3年/四街道)にも安打が出て打線で高千穂打線を振り切り白星をもぎ取りました。
<マネージャーが選ぶ!名シーン>



【第九戦】10月18日(土) vs東京都立大学 二戦目 2-1 〇

8戦目に続き、髙間選手(3年/共栄学園)が先発し途中でキャッチャーが間中選手(4年/鷲宮)から能登屋選手(3年/クラーク記念国際)に変わりましたが、
どちらとも上手く連携を取り安定したピッチングで相手打線を4安打に抑え2試合連続で完投勝利を挙げます。
野手は足立選手(3年/四街道)、中村(虎)選手(3年/昌平)のツーベースを含む9安打で、攻撃の手を緩めず流れを渡しませんでした。
最終的には1点差まで迫られ手に汗を握る展開となりましたが、最終戦に良い流れを作る勝利となりました。
<マネージャーが選ぶ!名シーン>



【第十戦】11月1日(土) vs東京学芸大学 二戦目 0-7x [連盟特別規定により7回コールド] ●

最終戦にして、優勝決定戦。相手は春にも優勝を争った東京学芸大学。
髙間選手(3年共栄学園)・三角選手(3年浦和実業学園)・佐藤(彪)選手(3年狭山清陵)・太田選手(2年専修大学松戸)と投手陣をつぎ込みましたが、
打倒東学で向かってくる相手の勢いが上回り、長打を連打され序盤で突き放されてしまいます。
早めに反撃をしたいところで、中村(虎)選手(3年/昌平)の長打のほか四死球や相手のエラーで得点圏を作りますが、あと一歩及ばず得点には至りませんでした。
4年生大学最後の試合、優勝で飾りたいところでしたが、悔しい最終戦となりました。
<マネージャーが選ぶ!名シーン>



7勝3敗で2位という結果にはなりましたが、選手全員が最後まで諦めずに全力で戦う姿は私たちに大きな感動を与えてくれました。
4年生が先頭に立って見せてくれた2部優勝の景色、それは後輩たちにとって目標達成への原動力となったはずです。この経験を糧に2部優勝の先にある1部昇格を目指しチーム一丸となって戦って参ります。
今後も東洋学園大学硬式野球部をよろしくお願いいたします。
(執筆:硬式野球部マネージャー 畑中美音・三浦世蘭 )

〈益子要キャプテンからメッセージ〉

まず初めに、応援してくださった皆様ありがとうございました。
今季は春リーグ優勝、秋リーグ2位という結果で、過去最高成績で今季を収めてシーズンを終えることができました。
正直2季連続優勝・1部昇格をして締めくくりたかったですが、まだまだ力が足りませんでした。
今季を振り返ると、1戦目から10戦目までハラハラドキドキの試合ばかりでした。
なかなか個々の調子が上がらず投打のバランスが上手く噛み合いませんでしたが、春に優勝した自信と私たちの強みである粘り強さで勝ち越すことができました。
しかし、結果は7勝3敗2位という結果で終わりました。
チームはまだ発展途上です。これからは後輩達が先輩方や私たちが築き上げたものを大事にしつつ、そしてまた新しく築き上げていき、チームをより強くしてくれると思うので今後とも変わらぬ熱いご声援の程よろしくお願いいたします。
この4年間東洋学園大学野球部に所属できたことを4年生一同誇りに思っています。
今まで支えてくださったスタッフの皆様、学校関係者の皆様、OBOGの皆様、本当にありがとうございました。
〈青木空新キャプテンからメッセージ〉

この度、東洋学園大学野球部主将に就任いたしました青木空です。
まず初めに、日頃より私たち野球部にご声援をいただきありがとうございます。
今季のリーグ戦は、2位という結果に終わってしまいましたが、下級生の活躍や上級生の意地を見せるプレーが多く見られ、私たちは着実に力をつけていると確信しています。
しかし、そこで慢心するのでは無く、さらに高いレベルを求めて練習に取り組んでいきます。
この冬にやったことがそのまま来季のリーグ戦の結果に繋がると思うので、「一日一生」をモットーに冬の練習に打ち込みます。
そして、冬に積み上げてきた練習を糧に来季のリーグ戦では2部優勝は通過目標として、1部昇格を目指す。し、さらに最終的には1部で戦えるチームを目指していきます。
また、歴代の先輩方が受け継いできた伝統を守り、それをさらに良いものにしていきつつ、私たちにしか出せないチームカラーを出していけたらと思います。
最後になりますが、皆様のご声援が選手の励みになっておりますので、今後とも変わらぬご声援をお送りいただきますよう、よろしくお願いいたします!