Campus Life News
キャンパスライフ ニュース
[硬式野球部]6勝4敗の3位で今季リーグ戦を終える
2021.06.18
コロナ禍により2年ぶりの開催となった東京新大学野球連盟の春季リーグ戦(2部)、本学硬式野球部は全10戦で6勝4敗という結果に。
リーグ2位の東京都立大と勝率は同じではありましたが、前大会の順位差により、最終成績は惜しくも3位となりました。
新型コロナウィルス感染症の影響で約1か月遅れで開幕した今季のリーグ戦は、一部無観客で開催するなど感染対策をとりながら無事全日程を終了しました。
本学は前半戦を4勝1敗の同率首位で折り返しましたが、後半戦は2勝3敗と負け越し、残念ながら悲願の2部優勝の目標は果たせませんでした。
本記事では、後半戦の模様をダイジェストでお届けします。
前半戦のダイジェストはこちら
後半戦は天王山での敗戦から厳しい展開に
第6戦に勝利後、5勝1敗の同率首位同士の戦いとなった第7戦の東京学芸大戦で、相手投手の好投に阻まれ0-3と完封負けを喫し優勝争いから一歩後退してしまった本学。
翌日に行われた第8戦の日大生物資源科学部戦では疲労がたまっていた投手陣が中盤に捕まり、5-6と連敗。
優勝の可能性が無くなってしまいました。
しかし、「ここからが大事」とチーム全体の意識を切り替えて臨んだ第9戦の東京都立大戦は、3安打1打点の宮澤選手(4年主将・叡明高)、2安打2打点の中村選手(3年・横浜南陵高)などの活躍と青田投手(4年・成立学園高)と池田投手(3年・篠崎高)の完封リレーで3-0と勝利しました。

初戦以外は全て無失点と、見事に火消し役を果たした池田投手
6/12(土)に行われた最終戦の高千穂大戦。
勝てば単独2位確定となるこの試合では、3回表に岑地選手(2年・叡明高)がライトフェンス越えの同点本塁打で1-1とします。
しかし5回に追加点を与え試合はそのまま1-2と敗戦。
与えた2点は1回と5回にいずれも3塁に走者を置いてのボークによる失点と、悔いの残る結果となりました。

最終戦、同点本塁打の岑地選手
秋は打撃陣が起爆剤に
今季は年初より満足に活動ができない中での調整でしたが、それでも投手陣の1試合平均2.7失点は見事な結果と言えます。
反面、打撃陣は打ち込み不足がそのまま結果に表れ、1試合の平均得点が3.0点と平均失点は上回ったものの、得点力不足が否めない結果となりました。
また、上位2校からは3勝1敗と勝ち越しましたが、4位以下となった3校すべてに1勝1敗としたことも大きく響きました。
今季の戦いで課題もはっきり見えたと思います。
秋季リーグ戦に雪辱を果たすべく、課題克服に向け精進します。
今シーズンから、TOGAKU スポーツのTwitterで試合速報を配信中です。
また、春季リーグ戦では試験的に一部の試合でYouTubeライブ配信も実施。
秋季リーグ戦でもライブ配信を実施予定ですので、引き続き、東洋学園大学硬式野球部の応援をよろしくお願いいたします。
◎東洋学園大学 硬式野球部の試合結果
5/2(日) 対工学院大学 2対6
5/3(祝) 対東京学芸大学 1対0 〇
5/5(祝) 対高千穂大学 8対4 〇
5/8(土) 対日本大学生物資源科学部 3対1 〇
5/9(日) 対東京都立大学 3対2 〇
5/16(日) 対工学院大学 4対3(延長10回タイブレーク サヨナラ勝ち) 〇
5/29(土) 対東京学芸大学 0対3
5/30(日) 対日本大学生物資源科学部 5対6
6/6(日) 対東京都立大学 3対0 〇
6/12(土) 対高千穂大学 1対2
◎2021年度東京新大学野球連盟春季リーグ戦(2部) 最終順位
優勝: 東京学芸大学 8勝2敗
2位: 東京都立大学 6勝4敗
3位: 東洋学園大学 6勝4敗
4位: 高千穂大学 4勝6敗
5位: 日本大学生物資源科学部 3勝7敗
6位: 工学院大学 3勝7敗