教職課程

英語教育のプロフェッショナルを目指す。

教職課程[中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)]

中学校・高等学校の英語教諭

子どもにとって教師はどのような存在か、社会にとって教育の持つ役割とは何か…。自分の経験や海外の教育事情など、様々な視点から「教師」や「教育」について考えます。また、高い英語力に加えて生徒の自発的な学習を促すために必要な学習理論や教授法や指導法を学び、生徒が主役となって深く学んでいくような授業づくりができるよう模擬授業と振り返りで練習を重ねます。

小学校教諭一種または二種免許状(全科)
特別支援学校教諭一種または二種免許状

本学の教職課程を履修する学生は星槎大学の所定の科目を合わせて履修することで「小学校教諭一種または二種免許状(全科)」や「特別支援学校教諭一種または二種免許状」を取得することができます。ただし、本学で「中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)」を取得することが条件となります。

中学校・高等学校の英語教諭になる。

TOGAKU教職課程5つの特徴[学生一人ひとりと徹底的に向き合う教員養成]

①多様な進路選択の可能性を見越したカリキュラム設計

本学の教職課程に設置されている科目の多くは、卒業要件として認められている科目です。そのため、教職課程に設置されている科目は、教職課程履修者のみならず他学部も含めた一般の学生にも広く開放されています。教職課程に所属する学生は、教員志望の仲間だけではなく、多様な進路を志している学生と交流したり、切磋琢磨したりして学ぶことができます。本学の教職課程は、学生それぞれの進路選択に資するカリキュラム設計になっています。

②濃密な教員採用試験対策

教員採用試験に向けた対策講座は、学生の志望自治体や志望校に合わせた個別対応で実施します。面接や模擬授業対策については、教職課程の専任教員3人に対して学生1人という濃密な体制で行います。教職課程を履修する学生が沢山いる大学では、こうした濃密な対策が難しいです。本気で教員になりたい人には、本学の教職課程を強くおススメします。

③英語強化特別プログラム

「英語が苦手だけど教員になりたい」。本学の教職課程では、英語教員に求められる力を養成するための「英語強化特別プログラム」を用意しています。教職課程の専任教員が、個々の学生に適した英語の学び方を一からレクチャーします。英語が苦手な方も得意な方も本学教職課程で英語力を鍛えましょう。

④理論と実践を架橋した授業

本学の教職課程では、「模擬遠足」を実施します。これは、3年次配当科目の「特別活動指導法」という授業の中の活動です。この活動は、これまで学校生活で必ず経験してきた遠足を別の視点から捉え直すことに取り組みます。これまでの学校生活では、児童・生徒という子どもの立場で参加してきたと思います。それに対して、本学の模擬遠足は、逆である大人の立場、つまり、教員側の視点に立つことを経験します。遠足の行き先や目的など、遠足にかかわる全てのことを学生が企画した後、教員役と生徒役に分かれて実際にその企画通りに実行してみます。模擬遠足は、講義で学んだ理論を最大限生かした実践の場としての役割を担います。この他にも本学の教職課程は、理論と実践の関係性を意識した授業が沢山用意しています。

⑤教職員一体の支援体制

本学教職課程では、教職課程を担当する専任教員、および、事務職員が一体となって教職課程を履修する学生一人ひとりと向き合います。学生・教員・職員の三者は、それぞれ顔と名前が一致する関係性を築くことになります。教職課程にかかわることはもちろん、それ以外の大学生活にかかわることなど幅広く教職員が一体となって教職課程を履修する学生のことをサポートします。

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