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100周年に向けて進化するキャンパスをワースタが調査!
2023.06.20
2026年に100周年を迎える東洋学園は、学生たちがより快適なキャンパスライフを送れるよう、日々着々と進化を続けています。たとえば、学食を過ごしやすい空間へとリニューアルしたり、千葉にある東洋学園大学グラウンドにテニスコートや人工芝エリアを新設したり…。そんな進化の現場に、在学生を代表してワースタ(ワーク・スタディ・スタッフ)が潜入! 学生目線で気になったアレコレを詳しく調査してきました。
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学食が居心地のいい空間に
今年4月、1号館5階の学食がリニューアルオープンし、カフェのようなおしゃれ空間に生まれ変わりました。学生たちは、ここで食事を楽しむのはもちろん、友達と談笑したり、自習に励んだりと思い思いの時間を過ごしています。
そもそもこの学食、どんな目的で改装されたのでしょうか。まずはワースタの石田和馬さんが総務部に取材しました。
Q.学食リニューアルの目的は?
A.総務部:学生が長く滞在できる場所が学内にあまりなかったので、学食を食堂+快適に過ごせる場所にするためにリニューアルしました。
【ワースタ石田の豆知識】
ちなみに食堂の支払いには、学生からの要望が多かった交通系マネーやPayPayが追加されました。アンケート等で要望があれば、他にも追加される可能性があるとのこと。今後はメニューのバリエーションもさらに増えていきそうです!
続いて、ワースタ3名が実際に学食を利用し、過ごしやすさや食事についてレポート!
◆ワースタが行く!新学食の試食会&オープン後の使い方
【ワースタ荒木の試食レポート】
試食したのは辛ネギラーメン(380円)とミニカレー(200円)。ラーメンはチャーシューがちゃんと入っていました。カレーもチキンがついていてうれしかったけれど、とにかく量が多い。本当にミニですか?(笑)
【ワースタ荒木のオススメスポット】
中央に木がある机は落ち着く!自習に使えそうです。
【ワースタ中川の試食レポート】
試食したのは、おかずが2種類から選べるプレートランチ(480円)。ハンバーグとヒレカツを選択しました。リーズナブルなのにおいしかったです。あと、売店でカフェラテ(ホット130円、アイス150円)が買えるのもうれしい!
【ワースタ中川のオススメスポット】
カウンター席は一人で勉強するのにぴったり。大好きなカフェラテを飲みながら自習をしたり、くつろいだり、友達との待ち合わせにも使えそうです。
【ワースタ廣瀬の試食レポート】
試食したのは唐揚げ丼(380円)。大盛りにしてみたら思った以上にボリュームがあり、おなかが苦しかったです(笑)。今まであまり学食を利用していませんでしたが、今後は食べたことのないメニューに挑戦してみたいと感じました!
【ワースタ廣瀬のオススメスポット】
4人掛けのソファ席ができたのが地味にうれしいです。みんなで食事を楽しむのはもちろん、テーブルに資料を広げてグループワークにも使えそう!
※学食のメニュー・サービス・価格は取材時点での内容です。
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グラウンドがリニューアル
昨年冬には、千葉県松戸市にある東洋学園大学グラウンドがリニューアル。テニス部と硬式野球部の練習環境が向上しました。
グラウンドは大きくどのように変わったのでしょうか。ワースタの石田さんが総務部に取材しました。
Q. 東洋学園大学グラウンドはどのように変わりましたか?
A.総務部: 以前はテニス部と硬式野球部の練習場は少し離れた場所にありましたが、硬式野球部が使用していたグラウンドの敷地内にテニスコートを新設し、同じ場所で活動できるようになりました。
【ワースタ石田の豆知識】
テニスコートの数は5面から3面に減りましたが、新コートは公式大会で使用されるクラスのハードコートになり、ナイター設備も整ったそうです!
敷地内には、テニス部と硬式野球部のためのクラブハウスも新設され、部室のほかエアコン完備のトレーニングルームやミーティングルーム、男女別のシャワー室まで用意されています。
クラブハウス外観(左)と機材が充実したトレーニングルーム(右)
気になるのは、実際に使用している選手たちの使い心地。
各部のキャプテンに本音を聞いてみました。
新しくなったテニスコートの使い心地はどうですか?
(ワースタ 古崎菜名加さん)
球がよく走り、スピード感のあるラリーができます。試合ではハードコートが多いので、試合に沿った環境で練習できるのがうれしいです。コートやトレーニングルームが新しくなって練習環境が向上し、個々のレベルが上がってきていると感じています!(テニス部主将 岡田光さん)
野球場には人工芝エリアができたそうですが、どのように活用していますか?
(ワースタ 石原秀真さん)
人工芝エリアは、雨の翌日などグラウンドが使えない日の練習に役立っています。ここでバッティング練習ができるようになったこともあり、最近は打撃陣の調子が良好。ピッチャーの援護をしながら打撃で勝てるように練習を重ねています!(硬式野球部主将 清水宏大さん)
硬式野球部の監督やコーチからも、人工芝エリアの誕生を喜ぶ声が聞かれています。
「硬式野球部は人数が多いため、人工芝エリアができたことで、メンバーを分けての練習がしやすくなりました。バッティング練習やノックなど、多目的に使えるのが良いですね」(硬式野球部 光川眞壽監督)
「人工芝はオランダ産で、膝への負担が少ないように長めの芝を採用し、チップにもこだわっているので、ランニングも可能です」(硬式野球部 佐藤雄太コーチ)
Topics 3
ほかにもさまざまな進化が!
今年から1号館1階の会議室が「壱岐坂スタジオ(仮称)」としても使えるようになりました。スイッチャーやカメラ、Wi-Fiなどの配信設備が揃っているようですが、いったいどんな使い方ができるのでしょうか。ワースタがメディアセンターに取材しました。
Q. このスタジオではどんなことができますか?
A.メディアセンター:収録放送に加え、生放送もできます。パソコンやカメラ、スイッチャー、電子黒板などの機材を常に置いておくことで、この部屋に来るだけで配信や収録ができるようにしました。学内のサイネージやYouTubeを使った配信も可能です。
Q. どのような活用方法を想定していますか?
A.メディアセンター:ワースタのみなさんが在学生に向けて情報を発信したり、サークルや学内イベントの発信源として機能していってほしいと思います。
このスタジオでは、7月から「ひるスタ」という学内向け情報番組の配信をスタート予定。メインMCを務めるワースタの鈴木さんと石原さんに、初回スタジオ収録後に意気込みを聞きました
「この番組を通してTOGAKUの情報をみなさんに届けて、『例えばサークルに入ってみよう』など、誰かの何かのきっかけになれたらうれしいです!」
「私たちも番組づくりを楽しんでいます。日常の片隅でよいので、TOGAKU生にとっての楽しいコンテンツを目指していきたいです。応援よろしくお願いします!」(鈴木さん)
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さて、ここからは、キャンパス設備のちょっとした疑問について、ワースタの石田さんが総務部に突撃取材した内容をご紹介します。
Q.昨年秋から防護ネットに覆われていた1号館。どんな工事をしたのですか?
A.総務部:実は高層建築物は約15年に1回を目安に外壁修復をする必要があり、5ヶ月かけて壁のひび割れの補修や洗浄を行っていました。
【ワースタ石田の豆知識】
1号館の建物は耐震基準値を超えていて安全なので、地震などの災害があった時は(東京ドームのほかに)1号館に避難しても大丈夫だそうです!
Q. 1号館のエレベーターは、なぜ左側しか屋上に行けないのですか?
A.総務部:屋上は形状の問題で、エレベーターを2台にしてしまうと階段スペースが取れなかったり、逆に階段部分を増やすと屋上が狭くなってしまうため、物理的な問題で1台になっています。
【ワースタ石田の豆知識】
エレベーターといえば、外側に階数表示があると便利ですよね。現状4・5号館のみ階数表示が付いていますが、学生の要望があれば1号館エレベーターにも階数表示を付けられる可能性があるかも。このほかにも、キャンパス設備で「こうだったらいいのに」と思うことがあったら、建設的な提案であれば前向きに検討してくれるとのことなので、総務部に相談してみよう!
最後に、今回取材に奔走してくれた今期のワースタ8名をご紹介!
この企画のほか、さまざまな活動を通じてTOGAKUの魅力を発信してくれています。