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過去最高のアクセス数!オンライン&来場型イベント「OPEN CAMPUS LIVE!」
2020.09.08
新型コロナウイルス感染症の影響で大学のオンライン化が進み、オープンキャンパスの形も大きく変化しています。今回は、8/21(金)・22(土)に本学初のオンライン&来場型併催イベントとして行われ、大盛況となった「OPEN CAMPUS LIVE!」の模様をお届けします。
Topics 1
変わるオープンキャンパス
新型コロナウイルス感染症の影響で日常が大きく変化する中、その影響は大学や高校にも及んでいます。
特に受験生にとっては、多くの大学でオープンキャンパスが中止・縮小され、新入試制度のスタートも相まって、不安な日々が続いているのではないでしょうか。
本学では、そんな受験生に対して「少しでも前向きになってもらえるようなイベントを実施したい」という思いから、ニューノーマルな日常に対応する新たなオープンキャンパスの形を模索してきました。
そこで発案されたのが、本学初の試みとなるオンライン&来場型併催のオープンキャンパス「OPEN CAMPUS LIVE!」。8/21(金)・22(土)の2日間にわたって開催しました。

「OPEN CAMPUS LIVE!」のオンライン会場となった特設ページ。
オンラインイベントでは、「高校生と双方向型でコミュニケーションができるLIVE配信」、「ユーチューバー ゆきりぬさんを招いてのウェビナー」など、ユニークなコンテンツを多数用意。また、来場型イベントは、感染対策を徹底して少人数限定・完全予約制で開催し、在学生とのリモート相談の場も設けました。こうした新たな取り組みは、メディアからも注目され、TBSの「Nスタ」でも当日の様子が紹介されました。

8/21(金)TBS「Nスタ」で紹介された来場型イベントの様子。
「オンラインも来場型も、高校生の不安を少しでも解消できるようなオープンキャンパスを目指しました」と入試室スタッフ。
教員、学生スタッフ(学スタ)、職員、外部スタッフが一丸となった取り組みの結果、イベントの2日間は大学ホームページのアクセスが過去最大に。
大成功となったイベントの様子を、詳しくご紹介します。
Topics 2
ユーチューバーも登場。オンラインOC
今回のオープンキャンパスのテーマは、「スマホで みんなで ライブビューイング!」。その言葉どおり、オンラインイベントでは、チャット参加できるミニ講義8本を本郷キャンパスからLIVE配信しました。

人間科学科ミニ講義のLIVE配信風景。教員は手元のノートPCで、チャットの書き込みを見られるようになっている。
スマホやPCがあれば、いつでも、どこからでも参加できるのがオンラインイベントのメリット。ミニ講義では、チャットで参加できるクイズ形式の問題なども取り入れ、離れていてもコミュニケーションが取れる双方向型のメリットを活かしたLIVE配信が行われ、「今日の講義を受けて経営にさらに興味が湧きました!!」(現代経営学部のミニ講義受講者のチャットより)といった感想が寄せられました。

グローバル・コミュニケーション学部のミニ講義。講師の問いかけに対して参加者がチャット(画像右枠)で反応。他のミニ講義でも質問の回答や感想が次々と書き込まれ、双方向型のメリットを活かしたやり取りが見られた。
同様のLIVE配信は、入試対策講座(小論文対策講座・面接対策講座)でも行われ、どちらの講座も大盛況となりました。

8/21(金)TBS「Nスタ」で放送された小論文対策講座の様子。スタッフもチャットに参加し、リアルタイムで声掛けや質問への対応を行う。
さらに8/22(土)には、高校生に人気のユーチューバー・ゆきりぬさんと本学教員との対談を学外のスタジオからLIVE配信。
ゆきりぬさんの大学受験エピソードや勉強法、大学で何を学び、どうやって将来のキャリアを見つけていくか…といった貴重なトーク満載のトークライブとなりました。

対談中には、ゲストのゆきりぬさん(中央)から、受験生へのメッセージも。アーカイブ動画をマイページ登録者限定に公開している。
ゆきりぬさんのトークライブの模様は、マイページ登録者限定で公開中です。
詳しくは特設ページをご覧ください。
■特設ページはこちら
特設ページでは、このほかにも各学科のミニ講義や大学紹介のオンデマンド動画、キャンパスの360°VRなど、本学ならではのオリジナルコンテンツを公開しています。

高校生に授業の臨場感を味わってもらうために、ミニ講義はすべて今回のオープンキャンパス用に撮りおろし。人気教員陣による特別講義を学内でグリーンバックを使って撮影した。
大学紹介・学部紹介の動画は、昨年までフェニックスホールで行っていた「大学紹介」の内容を改めてアニメーションとして作り直し、学生スタッフの生の声を加えた特別版です。

案内役としてアニメ出演したのはオープンキャンパスの学生スタッフとして活躍している在学生2名。普段の空気感そのままに、ナレーションでの掛け合いもばっちり!
さらに、現代経営学部の3年生が入試室スタッフに提案したことで実現した360°カメラによるVRキャンパス紹介も。その場にいるような臨場感を味わえます。
いずれのコンテンツも、制作には本学の学生や教職員が深く関わっており、「学生と教職員の距離の近さ」や「学生の個性の豊かさ」など、東洋学園大学らしさを存分に感じられる内容になっています。
Topics 3
予約枠は即日満員!来場型イベント
今回のオープンキャンパスでは、「直接大学を見てみたい」という高校生の根強い声にどう応えるか、というのも大きなテーマとなりました。
そこで実現したのが、完全予約制の来場型イベント。感染対策に最大限配慮し、「原則1組2名(受験生とそのご家族)限定」、「1日25組~30組のみ」という制限を設けたうえで2日間に分けて開催しました。

8/21(金)TBS「Nスタ」でも紹介された来場型イベントで、学生スタッフ(学スタ)と話せる「Meets! 学スタ@オンライン」に参加する高校生(右)と、画面越しの学スタへ「よろしく!」と声をかける入試室職員(左)
当日は、キャンパス入構時の検温・アルコール消毒・マスク着用を徹底し、受付で配布する資料はすべて個包装に変更するなど、感染対策を徹底。訪れた高校生は、入試室職員との個別相談、キャンパス見学、在学生である学生スタッフとのリモート相談などを行いました。

8/21(金)TBS「Nスタ」より。受付スタッフはマスクに加えてフェイスガードと手袋も着用

机にはアクリル仕切りを設置し、こまめな消毒清掃を実施
例年は学生スタッフが中心となり、受付やキャンパス案内を行ってきましたが、今年は感染対策の観点から、本学の職員と協力会社社員が現場を担当。学スタは各自の自宅からリモートで参加しました。

8/21(金)TBS「Nスタ」より。受験生に自分の時間割を紹介する学スタ(現代経営学部4年生)。様々な学部・学年の学スタが待機し、受験生の疑問や希望に合わせて対応した。
今回のオープンキャンパスでは、オンラインならではのメリットを活かし、沖縄をはじめとした遠方からミニ講義に参加した高校生も。普段はなかなかオープンキャンパスに足を運べない方たちにも届けられるイベントとなりました。
一方で、来場型イベントに参加した受験生や保護者からは、「ホームページ上では情報を見ていたけれど、実際に来られてよかった」「ホームページとリアルの雰囲気が合致していて、(来場したことで)安心感がさらに高まりました」といった声が。
本学では9月以降も受験生の安全と新型コロナウイルス感染防止に配慮しつつ、予約制で学校見学会と入試室職員との個別相談を実施しています。
なお、オープンキャンパス運営に携わった入試室スタッフからは、こんな感想が聞かれました。
「今回のオープンキャンパスは、本学と宣伝会議グループや株式会社マイナビなど異業種企業とのコラボで実現しました。ユーチューバーとのウェビナー、双方向型の配信ツール導入など、私たちにとっても新鮮な企画が多かったです。また、イベント専門のスタッフによる感染予防対策ができたことで、来場型イベントも無事に終えることができました。今後も既存のオープンキャンパスの形にとらわれず、高校生のニーズに応えられるような新しい挑戦をしていきたいです」。
東洋学園大学では、今後も受験生サイトにて、オープンキャンパスや入試に関する情報を積極的に発信していきます。