Academic Life & Research
教育・研究
就活のスペシャリストにキャリアデザインや就職活動の具体策を聞く。隈本ゼミのゲスト講義
2022.05.19
5/13(金)、現代経営学部の「マーケティングと消費者行動研究ゼミ」(隈本純教授)にて、RUFT株式会社プリンシパルコンサルタントの後藤義幸氏をゲストとして招聘。
同ゼミ3、4年生に対してキャリアデザインの描き方、面接指導など就職活動に関する具体的な対策をお話いただきました。

後藤氏は、教育サービス会社や大手人材紹介会社にて、若年層から役員クラスまで幅広い就職・転職支援を行ったご経験を持ち、現在は複数企業の採用活動をコンサルティングされています。
講義ではまず、キャリアを築く上で大切な考え方を説明。
数か月後の内定獲得がゴールではないことや、一人ひとりが主体的・自律的にキャリアデザインする重要性、会社に依存する働き方が今後リスクになり得ることなどをお話しいただきました。

後藤義幸氏
続いて、就職活動に関わる基礎データの分析、企業の視点から見た就職活動について、なぜ企業が採用活動をするのか、採用時に企業が重視していることを解説。
さらに、実際に企業研究をする際に使える企業の課題の見つけ方や、一人でもできる面接対策などを具体的にアドバイスいただきました。
専門家による実践的な選考対策やアドバイスに、学生たちは真剣にメモを取っていました。

就活中の4年生だけでなく、同ゼミ3年生も参加
学生からは「新卒就活の際、複数内定がある中で大手企業を選んだ決め手は何だったか」「一次面接、二次面接、役員面接それぞれの評価ポイントの違い」や「就職活動においてインターンシップと資格取得どちらを優先させるべきか」など、実際に就職活動を進める上での質問が。

積極的に質問をする4年生
後藤氏から、企業の採用担当者の立場から回答とアドバイスをいただきました。なかには作成したエントリーシートの添削など、個別指導していただいた学生もおり、就職活動真っ只中の学生にとって大変有意義な時間となりました。