Academic Life & Research
教育・研究
図書館での情報収集スキルを身につけよう。「教養基礎演習A」図書館オリエンテーション
2025.06.11
東洋学園大学では、都心の立地や大学の持つ様々なリソースを生かした「TOGAKU PBL」(PBL=課題解決型学習)を積極的に推進しています。
アカデミックライティングやPBLといったこれからの学びに欠かせないアカデミックスキルを身につける1年次必修科目「教養基礎演習A」で、5月に図書館オリエンテーションを実施しました。
全1年生が実際に図書館を訪れ、「TG-OPAC」(蔵書検索システム)での資料検索、書誌情報の確認・記録などに挑戦。
図書館スタッフにアドバイスを受けながら、大学での研究やレポートの執筆に向け、図書館の活用法を学びました。

本学の図書館は、開架書架、集密書架のほか雑誌・新聞等のコーナーも備え、総蔵書数は11万冊にのぼります。

開架書庫の奥に可動式の集密書架が並ぶ
また、電子書籍、新聞記事、論文、雑誌記事等のオンライン検索サービスも導入。
「TG-OPAC」では、本学の蔵書はもちろん、他大学や国立国会図書館の蔵書検索も可能です。

TG-OPACは個人のスマホやPCからも利用可能
1年生は、図書館スタッフから図書館の使い方についてのレクチャーを受けた後、「書誌情報を確認・記録する」「TG-OPACで検索した書籍を書架で探す」「雑誌・新聞を閲覧する」などの課題に取り組みました。

図書の請求記号と配架について説明する図書館スタッフ

書架で気になる書籍を探す学生たち

奥付をチェックし、書誌情報を記録

新聞や雑誌も自由に閲覧可能
どの学生も自分の興味がある分野の書架を見つけ、真剣に資料を選び、情報を集めていました。

目的の資料が見つからない場合は図書館スタッフに相談を

興味ある分野の図書を読み込む学生レポートや論文の執筆はもちろん、PBLをはじめとするプロジェクトの企画や資料作りにおいて、図書館やデータベースの活用は不可欠。
1年生にとっては、大学で研究を進めるうえで大きな味方になってくれる図書館について知り、情報の扱いについて実践しながら学ぶ機会となりました。

本学図書館は在学生・教職員のほか、卒業生も利用可能(要登録※無料)。
また、夏季休業、春季休業期間には、文京区民の方を対象に区民開放も行っています。
くわしくは図書館ホームページをご覧ください。

入退館には学生証・教職員証を使用