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【第1回公開講座】なぜ日本人は英語が苦手なのか?ネイティブ視点で学ぶ日本人のための英語学習法

教養教育

2026.06.04

学問領域にとらわれない幅広い教養(リベラルアーツ)を学ぶ「公開講座」が今年もスタート。
2026年度も、多くの方々に生涯学習の機会を提供するため、都心の本郷キャンパスでの対面講座に加え、オンラインによるライブ配信も同時に行い、全6回にわたって開催予定です。

愛知太郎理事長によるご挨拶

第1回は5/16(土)に開催。事前に1000人以上の申し込みがあり、当日は対面で200名を超える方々にご参加いただきました。
今年度の初回ということで、まずは愛知太郎理事長よりご挨拶をさせていただき、その後本学グローバル・コミュニケーション学部の大西泰斗教授が講師として登壇しました。

大西教授は1989年より本学の前身、東洋女子短期大学にて教鞭をとり、2018年からNHKラジオ講座を担当。
現在もラジオ英会話「ハートでつかめ!英語の極意」に出演中です。

大西泰斗教授

第一回のテーマは「「単純な規則に基づく英語学習」。
講義冒頭、大西教授は英語文法の研究を始めた原点について、「日本における英語学習の英文法のように、ネイティブスピーカーが英語を本当に考えているのか」という疑問から始まったと語りました 。
教授は「ネイティブにとって英語は非常に簡単に見えており、英文法は本来、非常に簡単であるはずだ」という考察を提示 。
この考えをもとに、日本の英語学習を一歩でも前進させたいという信念で研究を重ねていると述べました。

続いて英語はどういった言葉であるかを紐解くと、「英語は配置の言葉」であると言及。
それに対し日本語は、助詞があるため配置にこだわらず、配置を変えても意味が通じ、英語とは全く異なる構造を持っていると説明しました。
そのため、日本人にとって英語は習得が難しい言語のひとつであると語りました。

参加者と対話しながら、授業は進行

さらに、「説明は後ろに置く」といった英語構造を理解するためのキーワードや、簡単な英語例文などの、発話を促しながら授業は進みました。
参加者も教授の身振り手振りを交えた促しに、だんだんと発声も大きくなり、会場は大いに盛り上がりました。

講義中盤には「なぜ日本人は英語が話せないのか」について、教授の見解を披露。
終盤には大西教授とともにNHKラジオ講座に出演しているDavid Evans氏も登壇して発音練習が行われ、大盛況のうちに講義は終了しました。

David Evans氏

講義終了後には、急遽大西教授とDavid Evans氏との撮影会&サイン会も開催され、多くの方が参加されました。

撮影会&サイン会も急遽開催

次回は6/6(土)、「スポーツ×ウエルネス」をテーマに人間科学部の長谷川望准教授が講師を務めます。
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