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ニュージーランドと日本、環境政策の違いを学ぶ。金属リサイクル会社とのSDGs産学連携プログラムが進行中

産官学連携,グロコミ,英コミ,現代経営,人間科学

2023.02.04

金属リサイクル会社との産学連携で、SDGsの目標達成に向けたニュージーランド研修プロジェクトがスタート。
初年度は、日本と海外の環境政策の違いからSDG目標12「つくる責任つかう責任」を学ぶことを目的に3名の学生が同プロジェクトに参加。
12月に神奈川県での学外研修を実施、3月にニュージーランドでの研修を行う予定です。

12月に行われた学外研修の様子

同プロジェクトは、「SDGs目標達成のために私たちができることを考え、行動する」をスローガンに掲げ、産学連携で持続可能な社会の発展に向けた人材の育成を目指しています。
学生たちは11月から事前研修を受け、12/2(金)には国内実習として神奈川県にある伊勢原清掃工場や栗原一般廃棄物最終処分場、はだのクリーンセンターを見学。
廃棄物の回収、処理、分別リサイクル、最終処分までの一連流れを視察し、持続可能な生産消費サイクルの実現に向けて、廃棄物の分別処理・再資源化について多彩な角度から学びました。

伊勢原清掃工場

栗原一般廃棄物最終処分場

また、金属リサイクル会社の代表取締役から循環型社会形成先進国としての日本の役割を学び、ニュージーランドでの同社の事業活動やビジネスモデルについてレクチャーを受けました。

金属リサイクル会社の社長(写真左)によるレクチャー

さらに、12月から2月にかけての学内研修では、国レベルと地方レベルの環境政策、労働環境と働き方改革についての意見交換を行い、各自の研究課題とフィールドワーク手法を検討。

3月に行われるニュージーランド研修では、リサイクル工場見学のほか、オークランド市役所とのディスカッションも予定されています。