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現地視察を踏まえたアイデア多数!Vリーグ×田蔵ゼミの産学連携でキックオフミーティングを実施

産官学連携,人間科学

2023.06.09

人間科学部「スポーツマネジメントゼミ」(田蔵奈緒准教授)は、V.LEAGUE(以下Vリーグ)を運営する一般社団法人日本バレーボールリーグ機構との産学連携プロジェクトを行っています。
5/25(木)、Vリーグ機構から菅原尚子氏をお招きし、学生たちが現地視察を踏まえた改善点やアイデアのプレゼンテーションを行うキックオフミーティングを開催しました。

田蔵ゼミでは今回のキックオフに先駆けて、4月に国立代々木競技場第一体育館で行われたVリーグのファイナル(決勝戦)を視察。
その後、会場やイベントブースなど視察をして気づいたことや感じたことをグループごとにまとめ、ゼミ内で報告会を実施しました。
視察の様子はこちら

キックオフミーティングでは、学生による司会進行で学生たちがグループごとに視察結果と改善案を菅原氏にプレゼン。
観客向けの体験型イベントや選手との交流イベント、インスタ映えスポットの設置、託児所・飲食販売の充実やオリジナルグッズの開発など、多岐にわたる提案があがりました。
発表後には、菅原氏との質疑応答が行われ、最終提案に向けた具体的なアドバイスもいただきました。

売店について改善案をプレゼンするグループ

学生の発表を聞いた菅原氏は「(発表を聞いて)多くの気づきがありました。まだVリーグに馴染みの薄いライト層が会場に来てくれるような案を考えて欲しい」とコメント。
指導を担当する田蔵准教授は、「学生の視点をVリーグに直接伝えられたことは今後集客戦略を考える上で双方にとって良い機会であり、効果的な戦略づくりのために今後もVリーグと密に連携を取りましょう」と語り、学生は、「いただいたヒントを生かして戦略を練りたい」と意気込みを語りました。

田蔵ゼミでは、今後Vリーグ全体の集客数を増やすための戦略立案を進め、2023年秋に最終提案を行う予定です。